リオデジャネイロでのF1開催契約は合意間近か。新サーキット建設予定も、環境団体が反対

 F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、F1をリオデジャネイロで開催する契約に合意し、新たに提案されたサーキットの建設許可を待っている状態だと述べている。デオドーロの新たな会場は2016年のオリンピックでいくつかの競技に使用された軍事基地であり、カンボアタ森林のなかに建設される予定だが、現在環境団体がプロジェクトに反対している。

 先月キャリーは、リオの知事代理に対し、地元の主催者との契約が進行中であることを認めた。

「リオデジャネイロでF1イベントを主催、実施、宣伝するために、リオ・モータースポーツLLCとのレース契約を締結したことを知らせるために本文書をしたためている」とキャリーは書いている。

「これらの契約は、INEA(リオデジャネイロ州環境庁)およびCECA(リオデジャネイロ州環境管理委員会)といった関連当局からすべての必要な許可が下り次第、F1によって実行され発表される準備が整っている」

 しかしリオの最後に残された森林地帯であるカンボアタ森林の森林伐採に反対する環境団体は、F1とリオの間の手続きを阻むことを決意している。手続きには関連当局であるINEA、検事当局およびCECAの専門的な審査を通過しなければならないのだ。

 最終的にはデオドーロの代替地が検討されることになるかもしれない。リオでのブラジルGP開催が早ければ来年にも実現されるかどうかは不明だ。

 サンパウロのインテルラゴスとF1の以前の契約は今年で終了したが、当初11月15日に予定されていたイベントは新型コロナウイルスの世界的流行のために中止となっている。