「このGT-R危険につき」マフラーが火炎放射器と化す『ゴジラ』仕様のR35を捕獲!

炸裂音と火柱がハンパじゃない!

ミスファイアリングシステムの応用『ゴジラ』とは?

東京都町田市を拠点に、ボディカスタムやエンジンチューンを手掛けるブラスト。リバティーウォークの代理店ということもあって、ワイドフェンダー装備など派手さや個性を強調したいユーザーから支持されるショップだ。

「それだけに、マシンメイクだけじゃなく作ったクルマでどう遊ぶか? という提案も大切にしています」とはメカニックの藤野さん。そんな中、常連ユーザーの間で流行りだしたのが、火を噴くマフラー『ゴジラ』というシステムだ。

「ミスファイヤリングシステムの応用なんですが“ECUセッティングでこんなこともできるんだよ”とデモカーのR35でやってみせたら、今や『ゴジラ』の方が主体になってしまったんです」とのこと。なお、軸となる制御にはF-CON Vプロ3.4を使っている。

仕組みはオーバーレブを防止するレブリミッターとイコール。F-CON Vプロの機能を使って、コンソールに設けられた専用のスイッチを押すと一時的に点火カット状態に。すると濃い未燃焼ガスがエキゾーストパイプ内で爆発、テールエンドから炸裂音と共に炎が吹き出すというわけ。

『ゴジラ』は車両停止状態でも起動する。その場合はシフトポジションがパーキングにあり、サイドブレーキを引いていることが条件となる。

ちなみに、今回の取材車両はHKSのGT800キットをベースに、インタークーラーの大容量化と燃料系の強化で900psを発生。パイピングやウエストゲート、マフラーはブラストがワンオフ製作したものを装備する。

「R35ではF-CON Vプロを使用していますが、車種によっては純正ECU書き換えでゴジラを構築することも可能です。ターボ車じゃないと目立つ炎は出せませんが、NAでも一部車種は対応可能ですよ」。

当然ながら使いどころは限られているが、それでも『ゴジラ』を手にしたいというハード志向のユーザーは、ブラストに問い合わせてみてはいかがだろうか。

●問い合わせ:ブラスト 東京都町田市小川5-15-28 HB8 TEL:042-706-9216