スーパーフォーミュラ:第3戦SUGOも10周目以降タイヤ交換の特別規則を適用へ

 10月7日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は、10月17〜18日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催されるスーパーフォーミュラ第3戦の開催概要を発表した。今回も10月18日に予選と決勝を行うワンデーフォーマットとなっているほか、第2戦で運用された10周目〜最終周までにタイヤ交換を完了、給油禁止の特別規則が適用される。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響によりカレンダーが大きく変更されたスーパーフォーミュラは、今季は8月29〜30日にツインリンクもてぎで開幕し、9月26〜27日に岡山国際サーキットで第2戦が行われた。

 迎える第3戦の舞台はスポーツランドSUGOだが、JRPではこのレースも前大会に続き、日本政府のイベント開催に関する新型コロナウイルス対応ガイドラインに沿い、観客を入れて開催することになるが、全来場者に対し検温や消毒、マスク着用などを行うほか、観客と関係者の接触を避けるため、ピットウォーク等は行われない。

 またレーススケジュールについても、前戦に続き10月17日にフリー走行を、10月18日午前に公式予選、午後に決勝レースを行うワンデーのレースフォーマットとなる。またこちらも前大会同様、先頭車両が10周回目の第1セーフティカーラインを通過した時点から、先頭車両が最終周回に入るまでの間に最低1回のタイヤ交換を完了していなければならない特別規則が採用される。

 なお、第2戦岡山ではWEC世界耐久選手権ル・マン24時間に参戦していた多くのドライバーが、新型コロナウイルスの影響による水際対策のため参戦できず、多くの代役ドライバーが参戦、予選2番手を奪った宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)など多くの話題を集めていた。

 今回の第3戦については、JRPとしては「現時点で複数の選手の参加が確定しておりませんが、JRPでは参加に向け、JAF、各エントラント、主催者などと連携しながら、今後も継続して関係省庁や当該期間と交渉を行ってまいります」としている。

 なお今回、ル・マン24時間に参戦したドライバーたちは帰国後の“隔離期間”は理論上済んでいる。また、FIA-F2も9月27日にソチでのレースを終えた後は11月までレースがない。手続きの問題もあるが、今回は外国人ドライバーも参戦のチャンスがあるかもしれない。なお、すでに今季参戦を表明していた“大物”外国人ドライバーが、来日して隔離期間に入っているという情報もある。

 一方で、10月11日に決勝が行われるヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第4戦モンツァ4時間にはリシャール・ミル・レーシングチームからタチアナ・カルデロンがエントリーしており、こちらの動向も気になるところだ。