スーパーGT:PACIFIC NAC D’station Vantage GT3、第5戦富士で篠原拓朗を起用

 スーパーGT GT300クラスに参戦するPACIFIC – D’station Racingは、10月2日から開幕する第5戦富士で藤井誠暢のパートナーとして、篠原拓朗を起用することになった。今季新型コロナウイルスの影響で来日できないニッキー・ティームの代役を務めてきたケイ・コッツォリーノがル・マン24時間参戦後14日間の隔離期間が経過していないため。

 アストンマーティン・バンテージAMR GT3でスーパーGTに参戦するPACIFIC – D’station Racingは、2020年に向け藤井誠暢とニッキー・ティームのコンビでエントリーしていたが、新型コロナウイルスの影響による水際対策のため、ティームの来日が叶わず、第1戦富士からコッツォリーノを起用してきた。

 期待に応えコッツォリーノは第1戦富士、第3戦鈴鹿でのポイント獲得に貢献。第4戦もてぎでもファイナルラップでのまさかのトラブルのためスローダウンを喫したものの、表彰台目前の4番手を走行するなど、藤井とのコンビで活躍をみせていた。

 ただ、コッツォリーノはCARGUY RACINGの一員として9月19〜20日に決勝レースが行われたル・マン24時間に参戦。帰国後、14日間の隔離期間を設けなければならず、チームとコッツォリーノは第5戦富士出場へ向け前日まで努力を続けていたものの、残念ながら第5戦の出場は叶わないことになってしまった。

 そこでPACIFIC – D’station Racingは、第5戦富士へ向け藤井のパートナーとして篠原拓朗を起用することになった。今季TCRジャパンシリーズでも大活躍をみせる篠原は、ピレリスーパー耐久シリーズ第1戦富士24時間でもD’station Vantage GT4をドライブ。すでに今週、富士でスーパー耐久用のD’station Vantage GT3もテストしているという。

 篠原にとって今回の参戦は、第1戦富士でエヴァRT初号機 X Works R8をドライブして以来となる。好調PACIFIC NAC D’station Vantage GT3がどんな走りをみせるか注目だろう。

PACIFIC NAC D'station Vantage GT3
PACIFIC NAC D’station Vantage GT3