MotoGP:2021年のドゥカティライダー4人が発表。マルティンが最高峰に昇格、バニャイアはワークスへ

 9月30日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているドゥカティ・コルセは、2021年のMotoGPクラスに参戦する4人のライダーを発表。ジャック・ミラーに加えて、フランセスコ・バニャイアをドゥカティ・チームに昇格させ、プラマック・レーシングにヨハン・ザルコとホルヘ・マルティンを起用する。

フランセスコ・バニャイア(プラマック・レーシング)
フランセスコ・バニャイア(プラマック・レーシング)

 5月27日にミラーと契約延長のオプションを含む2021年から1年間の契約を結び、ファクトリーチームに昇格させたドゥカティ・コルセ。今回新たにフランセスコ・バニャイアをドゥカティのファクトリーチームに起用することをアナウンスした。

ジャックミラー(プラマック・レーシング)
ジャックミラー(プラマック・レーシング)

 そのため、来季はミラーとバニャイアのふたりがサテライトのプラマック・レーシングからワークスのドゥカティへ移籍することとなった。

ヨハン・ザルコ(エスポンソラーマ・レーシング)
ヨハン・ザルコ(エスポンソラーマ・レーシング)

 さらに、プラマック・レーシングのラインアップも同時に発表され、今季エスポンソラーマ・レーシングから参戦しているザルコとRed Bull KTM AjoからMoto2クラスに参戦しているマルティンが起用されることがわかった。

Moto2クラスに参戦しているホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)
Moto2クラスに参戦しているホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)
Moto2クラスに参戦しているホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)
Moto2クラスに参戦しているホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)

 2021年のMotoGPにドゥカティ・チームとプラマック・レーシングから参戦する4人のライダー全員は、同じ技術仕様の最新型のマシン、デスモセディチGPを駆ることも明かされている。

 2020年シーズン、ドゥカティ・チームから参戦しているアンドレア・ドヴィツィオーゾの今後の去就は発表されていないが、ダニロ・ペトルッチはレッドブルKTMテック3に移籍することが6月25日に発表されている。

 ドゥカティの最高経営責任者であるクラウディオ・ドメニカリは、「今年、ジャック・ミラーとペッコ(フランセスコ)・バグナイアは、デスモセディチGPのポテンシャルを発揮することができると証明したことでこの機会を得た」と以下のように述べた。

「ふたりが成長したプラマック・レーシングからファクトリーチームへの移籍は、プラマックとドゥカティ・ワークスの効果的なコラボレーションの証拠であり感謝したい。来年、新たに加入するふたりのライダー、ヨハン・ザルコとホルヘ・マルティンがプラマック・レーシングでその才能を最大限に発揮してくれると確信している」

「しかし今は、ふたりのライダーが可能な限りベストリザルトを獲得することを望むことから今シーズンに集中している。アンドレア・ドヴィツィオーゾは、8年間参戦して14勝を挙げ、3年連続してランキング2位を獲得した」

「ケーシー・ストーナーに次ぐドゥカティライダーとなり、今年もタイトルを争っている。ダニロ・ペトルッチは表彰台争いに戻れるように努力を尽くしている。彼らとともに、最高の形で一緒に美しい冒険を締めくくるためにベストを尽くす」