プラーガ・カーズ、新型R1レーシングカーの投入と英国での専用カテゴリー創設を発表【動画】

Praga R1

プラーガ R1

レースの中心地英国にプラーガ・カーズUKを設立

プラーガ・カーズは、新たに設立されたプラーガ・カーズUKのトップにBMWとマクラーレン・オートモーティブにおける豊富な経験を持つマーク・ハリソンを任命。さらに、野心的なビジネスプログラムを展開していくことを発表した。

1907年創設という長い歴史を持つチェコのプラーガ・カーズは、自動車、オートバイ、カート、航空機の設計と製造に関して豊富な経験を持つ。プラハに本社を置く同社が開発したレーシングカー「プラーガ R1」は、2019年シーズンに英国、アメリカ、ヨーロッパのレースシリーズに参戦し、30以上の勝利と表彰台を獲得している。

今回、プラーガはモータースポーツにおけるメインマーケットである英国でのプレゼンスを高めるべく、プラーガ・カーズUKを設立。グローバル販売戦略を統括するハリソンは、第5世代へと進化する新型オールカーボンレーシングカー「R1」の開発にも参加する。

同時に、プラーガ・カーズはブリットカー耐久選手権(Britcar Endurance Championship)に、プラーガのカテゴリーを新設することも発表した。現在、来シーズンに向けて少なくとも10台のR1がシリーズへの参戦を表明。既存のプラーガ・オーナーや潜在的なカスタマーに向けた新たな参戦クラスを提供することで、2022年に計画しているワンメイクシリーズへの道が切り開かれることになる。

耐久レースで活躍するプラーガ R1

新型プラーガ R1を11月にシルバーストーンで発表

プラーガ R1は、今シーズンのブリットカー耐久選手権5戦のうち4戦で優勝。今回明らかになった、第5世代のプラーガ R1の詳細は、11月にシルバーストーン・サーキットで開催される「モータースポーツデイ・ライブ(MotorsportDays Live)」において公開される。

新型は燃料タンクの大型化、エアロダイナミクスパッケージの見直し、安全機能の向上、ドライバーの調整機能の強化などを特徴としており、これまで以上に耐久レースに適したマシンとなる。プライベータードライバーや、チームオーナーにとって、さらに魅力的なマシンとなるだろう。

「プラーガ・カーズは、2021年に向けて新たなカスタマーやゲストドライバーを、すでに数多く迎えています。まさに今がワクワクするような状況にあるのです。英国だけでなく世界的にもエキサイティングな拡大計画があります」

「ブリットカー耐久選手権に新設されるプラーガの専用カテゴリーは、2022年のワンメイクシリーズのプラットフォームとなるでしょう。そして、エキサイティングなレースが展開されることは、ファンにとっても素晴らしい光景となるはずです」

マーク・ハリソンとヴィンセント・ランドール

プラーガをサポートするVRモータースポーツと再契約

新型R1の発売に先立ち、プラーガ・カーズUKは、英国における販売やレースサービスを提供する「VRモータースポーツ」とも契約を延長を発表した。VRモータースポーツは、マンチェスターを拠点とするレーシングデベロップメント。

チームはいち早くR1を英国へと導入しており、現在はプラーガの野心的な計画をサポートするため、メカニックとエンジニアの規模を2倍に増やしており、2021年にはさらに事業を拡大する計画を持っている。VRモータースポーツを率いるヴィンセント・ランドールは、今回の契約延長について以下のようにコメントした。

「プラーガはここ数年で大きな成功を収めています。このエキサイティングな時期に彼らと一緒に仕事を続けられることを嬉しく思っています。プラーガが持っている計画は非常に印象的で、それが形になりつつあります。そして、プラーガの成長を補完するため、労働力とインフラの両方の面で事業を拡大しています。2021年のシーズン、彼らと一緒に成功を収めるのが楽しみです」