フェルスタッペン2位「相性の悪いソチで初の表彰台。最大の結果を出せて満足」レッドブル・ホンダ【F1第10戦】

 2020年F1ロシアGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2位でフィニッシュ、今季7回目の表彰台を獲得した。レッドブルがロシアで表彰台に上ったのはこれが初めて。

 フェルスタッペンは2番グリッドからミディアムタイヤでスタート、クリーンでない偶数グリッドだったこともあり、スタートでポジションアップを狙うことはできなかった。ターン2でコースオフし、ダニエル・リカルド(ルノー)の後ろに下がり、一時4番手に落ちたが、すぐに3番手を取り戻した。首位を走るルイス・ハミルトン(メルセデス)のピットインにより、17周目にバルテリ・ボッタス(メルセデス)の後ろの2番手に上がった後、25周目にハードタイヤに交換。4番手でコースに復帰し、28周目には2番手に戻った。フェルスタッペンは、10秒のタイムペナルティを受けたハミルトンを寄せ付けず、ポジションを守り切って53周のレースをフィニッシュした。

 ドライバーズ選手権においては、フェルスタッペンは今回18点を加算、合計128点でメルセデスのふたりに続く3位につけている。

2020年F1第10戦ロシアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位表彰台を獲得
2020年F1第10戦ロシアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位表彰台を獲得

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=2位
 今日の2位には満足していいだろう。通常、僕らが得意とするサーキットではないソチで達成した結果だからなおさらだ。チームのためにたくさんのポイントを獲得できてよかった。この数戦のことを考えれば、こういう結果が必要だった。

 スタート時、イン寄りのグリッドではグリップがとても悪く、それが少し影響した。最初の数コーナーは面白い展開になったが、冷静さを保ち、すぐにダニエルを抜き返した。

 ミディアムタイヤ装着時にはオーバーステアがひどく、メルセデスについていくのが難しかった。でもハードタイヤに交換してからは、競争力が高まった。自分自身のレースに集中し、状況をうまくコントロールして走りきることができた。

 また表彰台に乗ることができてうれしい。このコースでボッタスから8秒以内でフィニッシュできたというのは、満足していい結果だよ。

(レース後の会見で語り)リスタート後、バランスの問題を抱えて速さがあまりなかったが、ピットストップでフロントウイングを調整し、ハードタイヤに履き替えてからは、少し強さが戻ってきた。単独走行だったけれど、終盤にはボッタスとの差を縮めていった。最速ラップを狙ったが、その時点でタイヤがだめになっていたね。最終的にはメルセデスの2台の間に割って入ることができたのでうれしい。

 今日は最大の結果をつかんだ。この2位にとても満足している。リタイアが2回続いた後だけに、大量にポイントを獲得することができてよかったよ。