中上「風がとても強く、難しいコンディションでした」/MotoGP第9戦カタルーニャGP初日

 MotoGP第9戦カタルーニャGPのフリー走行で、LCRホンダ・イデミツの中上貴晶は総合5番手に入った。

 ミサノで行われた第7戦サンマリノGP、第8戦エミリア・ロマーニャGPの2連戦は、走りそのものは好調だったが、パッシングポイントの少ないサーキットの予選でミスし、ともに中団グリッドからの決勝となった。中上は後方から追い上げをみせてサンマリノGPで9位、エミリア・ロマーニャGPでは6位とシングルフィニッシュを果たしたものの、ポテンシャルを十分に発揮することができなかった。

 カタルーニャGP初日のフリー走行は、終日青空が広がる中で行われたものの、強い風が吹きつけたことから路面温度が上がらず、タイヤのパフォーマンスを引き出すのに苦労する一日となった。例年、カタルーニャGPは5月下旬から6月中旬にかけて開催されているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により9月下旬の開催となり、これまでのデータが有効に使えない。

 そのため初日はタイヤテストに集中。FP1はフロントにソフト、リヤにミディアムで1セッションを通して11番手。午後のFP2はフロントにミディアム、リヤにミディアムを装着して比較テストを行った。そしてセッション終盤には前後にソフトを入れてアタックを行い、1分40秒412をマーク。一気に5番手へとポジションを上げている。

 FP3ではダイレクトでの予選Q2進出を目指し、予選では今季2回目のフロントロー獲得に挑む。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶 FP1:11番手/FP2:5番手

「今日は難しい一日でした。コンディションがあまりよくありませんでした。通常、FP1からFP2にかけてはラバーが路面に乗り、グリップが上がります。しかし今日はグリップが改善されませんでした。風がとても強かったことが影響しました。午後は午前中よりもひどかったかもしれません。とても難しいコンディションでした」

「マシンをコントロールするのがとても大変でしたが、FP2の最後に新品のソフトリアタイヤを使い、ラップタイムを更新して5番手で終えることができました。トップ10に入ることができたので、その点ではいいスタートになりました。ですが、レースディスタンスをもっと改善しなければいけません。ミディアムコンパウンドであまりいいラップを刻めていないので、明日に向けていいマシンが準備できるよう一生懸命取り組みます」

2020年MotoGP第9戦カタルーニャGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第9戦カタルーニャGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

2020年MotoGP第9戦カタルーニャGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第9戦カタルーニャGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第9戦カタルーニャGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第9戦カタルーニャGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)