スパ24時間:台湾のハブオート・レーシングが小林可夢偉の起用を発表

 9月25日、台湾に本拠を置くハブオート・レーシングは、10月22〜25日にベルギーのスパ・フランコルシャンで開催されるインターコンチネンタルGTチャレンジ/GTワールドチャレンジ・ヨーロッパのトタル・スパ24時間のドライバーラインアップを発表し、小林可夢偉がチームに加わることになった。

 GT3レースの中でも最高峰に位置するスパ24時間に、可夢偉がふたたび挑むことになった。25日、フェラーリ488 GT3で参戦する台湾のハブオート・レーシングはスパ24時間のドライバーラインアップを発表したが、トム・ブロンクビスト、マルコス・ゴメスというふたりに加え、可夢偉の名前が加えられた。

 可夢偉は2017年、グッドスマイル・レーシングの一員として、谷口信輝、片岡龍也とともにスパ24時間に初めて参戦。また2019年のグッドスマイル・レーシングの挑戦でもチームに帯同しサポートしていたが、今季はふたたびドライバーとして挑戦することになる。

 今回可夢偉が加わるハブオート・レーシングは、ル・マン24時間にも参戦するなど、フェラーリで積極的なレース活動を展開しており、2019年はスパ24時間でニック・キャシディも起用。また鈴鹿10時間でもヘイキ・コバライネンを起用した実績をもつ。

「ハブオート・レーシングは、可夢偉がトム、マルコスとともにスパ24時間に挑むことを発表できるのを光栄に思う。可夢偉は耐久レースで豊富な経験をもっており、ふたりの経験とあわせ、非常に自信があるドライバーラインアップになったと思っている」とチーム代表でル・マン24時間にも参戦したモーリス・チェンはコメントした。

 GT3レース最高峰の舞台で、速さをもつハブオート・レーシングのフェラーリを可夢偉がどう駆るのか、そして今季3戦目(バーチャル・ル・マンを入れると4戦目)の24時間レースをどう戦うか、非常に楽しみなところだ。

2019年スパ24時間でのハブオート・レーシングのフェラーリ488 GT3
2019年スパ24時間でのハブオート・レーシングのフェラーリ488 GT3
2020年のデイトナ24時間では、ウェイン・テイラー・レーシングのキャデラックDPi-V.R10号車をドライブし、小林可夢偉とともに自身通算4勝目を達成
2017年のスパ24時間に挑んでいた小林可夢偉