「令和の第二世代GT-R使いは必見」ギャレットの新世代タービンをトップチューナーが検証開始!

G35シリーズはRB26DETTの新定番タービンとなるか!?

ガレージザウルスが新世代ターボの検証をスタート!

「最近、オーバーホールを兼ねて仕様変更したいって相談が多いんだ。その時に“ユーザー個々の乗り方や好みに合わせたアップデート”が提案できないと、チューナーとして失格だと思う。だから新しいパーツは積極的に取り入れて、本当に良いのか、どんな仕様とマッチするのかを試しているんだ」と、ザウルスの林代表は熱く語る。

そんな林さんが、今最も注目しているのが名門ギャレットから発売されたG35シリーズタービン。これは、ハイパフォーマンスチューンド向けの新世代モデルで、削り出しのコンプレッサーブレードや1050度まで耐えられるMar-Mという合金で作られたタービンホイールを備えた逸品だ。

軸受けも新たに低フリクション化されたセラミックボールベアリングを採用し、タービン軸もガタが出にくいようにコンパクト化されている。

 
ザウルスでは、このG35シリーズの特性を分析しながらRB26とのマッチングを図っていくそうで、「アッパーミドルのシングルとしてG35-900(とG35-1050)は公称データの通りなら『おーっスゲー! 下からビンビン!!』って驚きのある仕様が作れそうだよ(笑)」と期待を込める。

さらに、ドラッグ仕様に向けては大型のG42シリーズ(G42-1200コンパクト:左)をテスト予定とのこと。G42は元々1000psオーバーを狙える高風量モデルだが、このG42-1200コンパクトは、コンプレッサーハウジングの小径化によってレイアウトを含めた使い勝手が大幅に向上しているのだ。

また、ここ数年はEXマニの形状やレイアウト、径などにも再注目。研究に研究を重ね、パワーやフィーリングはもちろん、サウンドにまで拘り抜いた究極のザウルスオリジナルEXマニを作り上げた。ビッグタービンにも対応するよう、マウント位置を従来より前方にオフセットしているのもポイントだ。

ウエストゲートまでのパイプ長も見所の一つ。「超マニアックな話なんだけど、ウエストゲートの位置が少し違うだけで加速が変わるんだ。ギヤひとつで0.02秒くらいの違いだとして…、4速まで使うゼロヨンだと0.08秒は変わる(笑) そんな小さな違い!? と思うかも知れないけど、意外と体感できるレベルなんだよね」と、林代表。

ちなみに、組み合わせるウエストゲートには、現在はコストパフォーマンスがすこぶる高いターボスマート製を使うことが多いという。

続けて「そうした細かな改善の積み重ねが好フィールに繋がって、チューナーによる“味”の違いになっていくと思う。RB26にはまだまだ“やれることがある”って事を証明したいしね」。

愚直なまでにRB26DETTの可能性を追求し続けるトップチューナー。リフレッシュ&アップデートを目指す第二世代GT-Rオーナーは、ザウルスの動向を注目すべきだ。

●取材協力:ガレージザウルス 埼玉県狭山市入間川4-8-16 TEL:04-2968-9212

●問い合わせ:GCGターボ TEL:043-216-4921