ベントレーこだわりのサウンドを自宅で味わう。NaimとFocal特製のスピーカーとヘッドフォンを発売

邦貨約23万円のスピーカーと13万円のヘッドフォン

目利きの逸品を厳選して集める「ベントレー コレクション」に、新しいオーディオアイテムが加わった。徹底した美学で磨き上げたNaimのワイヤレススピーカーとFocalのヘッドフォンは、ベントレーの公式ショップで現在販売中だ。本体価格はスピーカーが2199ドル(約23万円)、ヘッドフォンが1300ドル(約13万円)。

イギリスの名門オーディオブランド、Naim Audio(ネイム オーディオ)とベントレーの蜜月は長い。2008年より、それぞれの専門エンジニアは共同開発に着手し、すべてのベントレー車に搭載するオーディオシステムを作り上げてきた。また、フランス発のハイエンドオーディオブランドFocal(フォーカル)は、2011年にNaimと合併。名門同士の幸福な結婚により、ヨーロッパの音響業界をリードする強豪が産み落とされた。

ベントレー特製のスピーカーとヘッドフォンイメージ

モダンデザインの先進ハイレゾスピーカー

ベントレーのために特別に作られたワイヤレススピーカーは、「Mu-so(ムソウ)」のスペシャルエディション。先進的な筐体と高性能のシステムで登場時に注目を集めたプロダクトだ。

ベースとなっているのはMu-soの第2世代で、最新のストリーミング技術を搭載している。450Wの大出力デジタルアンプと2基の3ウェイスピーカーにより、臨場感あふれるサウンドを実現する。AirPlayやBluetoothを通じてあらゆるストリーミングサービスを利用可能で、スマートフォンのアプリによるシンプルな操作性も特徴。複数台のデバイスで同時に音楽を再生するマルチルームオーディオ機能にも対応する。

ネイム Mu-so for ベントレー スペシャル エディションのヒートシンクイメージ

ベントレーのエッセンスを筐体に投影

「ネイム Mu-so for ベントレー スペシャル エディション」だけの特別な仕様として、ベントレーの車内に使われているウッドパネルを思わせる素材を筐体の表面に使用。アユース(Ayous)と呼ばれるアフリカ産の木材を使い、着色したうえラッカーを何層にも塗り重ねて、あたかも一品物の工芸品のような面持ちを与えている。

ネイム Mu-so for ベントレー スペシャル エディションのイメージ

ヒートシンク部分は、カッパー(銅)の陽極酸化処理仕上げ。銅は、未来のグランドツアラーを提案するコンセプトカー「EXP 100 GT」にも随所で使われていたとおり、ベントレーの未来の“高級”を象徴するマテリアルであり、カラーのひとつである。

台座部分にはスモーク仕上げのアクリル材を使い、Naimとベントレーのダブルネームを刻印。スピーカーグリルにも銅糸を織り込み、見る角度によって奥行きのある表情を作り上げている。また、ボリュームダイヤルにはベントレーを象徴するダイヤモンドパターンを配した。

ベントレー ラディエンス ヘッドフォンのイメージ

耳をとろけさせる高品質ヘッドフォン

Focalがベントレーのために作った「ベントレー ラディエンス ヘッドフォン」にも、同様のダイヤモンドパターンを採用。イヤーカップやケーブルの接続部、頭部パッド部に、繊細な柄が繰り返しあしらわれている。

イヤーカップ部分には、英国のグローブメーカーPittardsのレザーを使っている。通気性のあるしなやかな皮革は、聴き手の耳をうっとりするような感触で心地よく包み込む。また、持ち歩きの際に利用するキャリーケースも特製で、Mu-soのスピーカーグリルと同じ編み地を使用している。

ベントレーの世界観を、クルマの中だけでなく家庭や外出先にも連れていけるワイヤレススピーカーとヘッドフォン。高級車メーカーは、いまやクルマだけでなく、生活そのものを彩るライフスタイルブランドへと歩みを進めているのである。