「ER34スカイライン中古車戦線に異常あり!」300万円時代の到来か? 専門店に話を聞いた

第二世代GT-Rの影響でFRスカイラインまで爆騰

日本一のR34専門店“シャフトオートサービス”に話を聞いた

第二世代GT-Rの中古車相場が右肩上がりの上昇を続ける中、それに引っ張られる形で高騰しはじめている車種がある。R34型のFRスカイラインだ。

「この夏で異常に値上がりましたね。正直、僕自身が付いていけない状況です(笑)」とは、ER34スカイライン専門店のシャフトオートサービス澁谷さん。

続けて「例えば走行10万キロの2ドアターボ/MT仕様を狙ったとして、以前は200万円の総予算で十分に探せました。それが今は300万円からって状況なんですよね。もちろん程度によって価格は変わりますが、大まかな予算感はそんな感じですよ」。

中古車の価格は基本的に「需要と供給」のバランスで決まるが、ER34の高騰に関しては第二世代GT-Rの影響が大きく「買いが買いを呼んでいる」という状況に近い。そして、この異常事態にはユーザーも気づいていて、シャフトオートサービスへの問い合わせも増えてきているそうだ。

「ユーザーが本当に焦ってますね。引き合い自体は以前とさほど変わらないけど、購入を前倒しにする方が増えているように感じます。ちなみに、ウチで店頭に並べている中古車両は2020年の春先に仕入れた個体が多いので、現在の中古車相場と照らし合わせると格安なんです。今後はもうこの価格は付けられませんね」と澁谷さんは笑う。

この相場が今後どう変動していくかは分からないが、澁谷さんは“ジワジワと上昇していくのでは”と予想する。そして「価格上昇はクーペが顕著。セダンはそれほどでもないので、ER34が欲しい方はあえてセダンを狙うというのも手ですよ」と教えてくれた。

『あの時に買っておけば!』と後悔したくないなら、もはや迷っている時間はないのかもしれない。

●取材協力:シャフトオートサービス 東京都八王子市鑓水2129-1 TEL:042-677-3915