アルファロメオF1代表「2021年ドライバーラインアップはライコネンを優先しつつ決定」

 アルファロメオF1チームの代表であるフレデリック・バスールは、2021年のドライバーラインアップについて、現在所属するベテラン、キミ・ライコネンが第一候補であり、彼の決断を待ってから来季に向けた決断を下すと語った。

 現在40歳のライコネンは、ルーベンス・バリチェロが持つF1レース最多エントリー記録まであと2戦に迫っている。一方ライコネンは2021年にF1での19年目となるシーズンに乗り出すかどうか、来季のプランをいまだ明かしていない。

 アルファロメオは来季、フェラーリが抱えるジュニアドライバーの受け皿となる可能性もあり、見込みのある候補者も数人いる。しかしチームの計画はまず何よりも、ライコネンによって決まるという。

キミ・ライコネン(アルファロメオC39)
キミ・ライコネン(アルファロメオC39)

「フェラーリのジュニアドライバーもいるが、まず我々にはキミがいる。彼が何をしたいのか、我々が彼と何をしたいのかが分かってから、次のことを決めたいと思う」とバスールは2020年F1第9戦トスカーナGPの週末に語った。

「もし我々全員が協力することに関心を持っており、そのコラボレーションが良いものであるのなら、続ける意味があるだろう」

「キミより経験豊富なドライバーはいない。それはアドバンテージだ。キミを選ぶなら、チームメイトが彼より経験が浅い者になるのは当然のことだ」

 2007年のF1世界王者であるライコネンがレースを辞めることを選択した場合、後任候補として有力なのは、レーシングポイントを去るセルジオ・ペレスと、昨年末でF1シートを喪失したニコ・ヒュルケンベルグであるとみられている。

「チェコ(ペレス)は少なくとも、グリッド上で空きのあるすべてのシートに興味を持っているだろう」とペレスについて尋ねられてバスールは答えた。

「私はまだ動かない。先週かその前に言ったように、我々のドライバーたちと9月の間に来年についての話し合いをする。その後、何をやらねばならないかを、ともに決めることになるだろう」

「現状、大勢のドライバー候補がリストに載っているのは確かだ」