「対応出力は驚異の3600馬力!?」AVOモーテックジャパンが導入した最新シャーシダイナモが化け物すぎる!

チューニングカーの高出力化に完全対応!

電磁ブレーキの負荷設定でリニアなコントロールが可能

今やチューニングシーンにおいて、欠かせないセッティングツールとなっているシャーシダイナモ。現在の主流は、サクラダイノシステム製などのローラー式とハブ出力計測型のダイナパック。さらに、近年では4輪(前後輪)の同調を可能とし、正確なロードシュミレーション機能を備えた新世代高機能モデルも登場してきている。

そんな中、AVOモーテックジャパンが高出力化時代に対応した新型のシャーシダイナモ『PROHUB』を日本国内で初導入、仮設置ながらも本格稼働が開始された。

この『PROHUB』の特徴は、超高出力に完全対応していることに尽きる。今回導入した中堅システムでもリヤ2000ps+フロント1600ps=合計3600psの計測が可能という凄まじさだ。

また、見た目が似ているダイノパックとの決定的な違いとして挙げられるのが、負荷の発生方法だ。ダイナパックは油圧で負荷をかけて水で冷やすのに対し、PROHUBは電磁ブレーキ(リターダー)で負荷をかける。構造上、過熱が少ない上に、負荷が重量のあるリターダーの空転によって起こるため、ローラー式に近い感覚でのセッティングもできるのだ。

こうして稼働を開始した『PROHUB』、実際に約2000psまで出力アップを果たしたR35GT-R(サブライブ35R)や筑波仕様のランエボ(エスコートCT9A)を持ち込んでセッティングテストを行なったところ、計測ツールとしての性能の高さを改めて実感できたそうだ。

「ソフトも非常に良くできていて、MoTeCのロガーとPROHUBの計測データを同期させながらのセッティング作業も可能なので効率的です。現在第2工場に仮設となっていますが、防音室の施工が整ったら新社屋に移設する予定です」とは、AVOモーテックジャパンの高橋さん。

AVOモーテックジャパンでは、今後、製品の販売&取り付けだけでなくセッティングサポートなどにも力を注いでいくとのことなので期待したい。

●取材協力:AVOモーテックジャパン 埼玉県さいたま市岩槻区釣上新田1449-2 TEL:048-797-0008