「グレーのボディに深リムのワークVS-XXが映える!」純正フェンダーで勝負するGDBインプレッサ

インプレッサをベースにシャコタン&深リムを追求

USフェイス&ソリッドグレーがオリジナリティを放つ

かつてD1GPに参戦していたチームオレンジ熊久保選手のGDBへの強い憧れから、初の愛車として4年前にこのインプレッサを迎えたというオーナー。当初は、走りメインのチューニングカーライフだったそうだが、仲間の影響でドレスアップ派に転向。現在の仕様に落ち着いたという。

マシンメイクでの拘りは、純正フェンダーでのシャコタンスタイル。車高調は大阪のバランスが手がけるスタティック車高調のフルオーダー(F24kg/mm R22kg/mm)。前後ストラット式のGDB向けにキャンバー調整可能な長穴ブラケット付きだ。この他、メーガンレーシングのアーム類や、ロールセンターアダプターの投入によって限界ギリギリの低車高を実現している。

ホイールはワークのVS-XX。前後とも18インチでフロントが10Jマイナス7、リヤが10Jプラス4という組み合わせ。フロント側はキャリパーサイズ的にはもっと攻めたオフセットを狙えたそうだが、前後のリム厚バランスを考えてこのサイズ設定に落ち着いた。

ちなみにヘッドライトは北米モデル純正品をセットしてUSDM仕様へ。GDBのUSヘッドライトはオレンジの面積が大きく、さり気なく顔つきを変えてくれるアイテムだ。

EJ20エンジンは、HKSのレーシングサクションキットやトラストのブローオフバルブを組み込んだライトチューン仕様だ。

指定回転数で点火カットを行うビーレーシングの“レブリミッター”も装着。本来はゼロヨンでの活用を目的に誕生した電子パーツだが、強烈な炸裂音とアフターファイヤーがイベント搬入出時の“アピール”に使えることから、ドレスアップシーンで人気が高まったという経緯がある。

エキゾーストマフラーには、名門ラリーチューナー“NENC”のGN03Sをセット。細身の60.5φテールデザインが競技系特有のリヤビューを演出する。

運転席はブリッドのVIOSIIIに交換。シフトノブは「ガールズ&パンツァー」のIV号戦車を再現した、知る人ぞ知る逸品だ。

特徴的なボディカラーはトヨタ86のGTリミテッドブラックパッケージに設定された限定色“ソリッドグレー”。フロントフェイスやフェンダーの丸いラインを柔らかく演出するため、メタリックやパールの含まれないカラーを選んだという。

走りイメージも想起させるスマートなシャコタンスタイル。GDBインプレッサの持つラリーイメージを見事に生かしたセットアップというわけだ。

PHOTO:土屋勇人

●取材イベント:Street Wheelers Summer Session 2020