インディカー第11戦ミド・オハイオ:赤旗に翻弄された予選はハータがポール奪取。琢磨は再び下位に

 ダブルヘッダーで開催されているミド・オハイオでのNTTインディカー・シリーズ。13日に行われた第11戦の予選は、コルトン・ハータ(アンドレッティ・ハーディング・スタインブレナー)が今シーズン初のポールポジションを獲得した。

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、好タイムを記録できず22番グリッドから決勝レースに挑む。

 前日に引き続きミド・オハイオ・スポーツカー・コースで行われるインディカー。

 第11戦は午前10時15分から予選がスケジュール。ふたつに分かれて12分間の走行で争う今回の予選。ウエットコンディションとなり、約30分遅れて走行がスタートする。

 しかし、各車がアタックをし始めた6分過ぎに、チャーリー・キンボール(AJフォイト)がコースアウトを喫し、セッションは赤旗中断となる。残り4分で走行は再開となり、アタックを再開する。

 グループ2でトップタイムを記録したのは、1分27秒4688を記録したサンティーノ・フェルッチ(デイル・コイン)。2番手にアレックス・パロウ(デイル・コイン・ウィズ・チームゴウ)が続いた。

 佐藤琢磨もコースオフなどを喫し11番手。前日に引き続き、好アタックを見せられずに終わってしまう。

 続いてグループ1の11台の走行がスタート。グループ1でも、コースオフを喫するドライバーが続出する。ジャック・ハーベイ(メイヤー・シャンク・レーシング)はコースオフするとタイヤバリアにクラッシュを喫し、マシンを壊してしまう。さらに前日のウイナー、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がターン12でスピンを喫しストップ。赤旗中断となった。

 残り4分17秒で走行は再開となる。しかし、トラックに出たばかりのパトリシオ・オワード(アロウ・マクラーレンSP)がターン2でスピンし、再び中断。

 各車タイムを記録できないまま、残り3分36秒で再開。少ない走行時間でトップを奪ったのは、コルトン・ハータ。スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が2番手と続いた。

 ハータのタイムは1分26秒2788でグループ2のフェルッチのタイムを上回り、今シーズン初となる通算4度目のポールポジションを獲得した。

 グループ2で11番手だった琢磨は、22番グリッド。前日ポール・トゥ・ウインを飾ったパワーは赤旗の原因となったため、タイムを記録できず17番手から決勝レースに挑む。