インディカー第10戦ミド・オハイオ:レース1予選はパワーが通算60度目のポール奪取。琢磨は下位に沈む

 ミド・オハイオ・スポーツカーコースで開催されているNTTインディカー・シリーズ。13日に行われた第10戦となるレース1の予選は、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が今シーズン3度目となるポールポジションを獲得した。

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、グループ2で9番手となり、18番グリッドから決勝レースに挑む。

 8月に予定されていたミド・オハイオ・スポーツカー・コースでのインディカー。新型コロナウイルス感染拡大の影響で急きょ延期となり、9月12、13日にダブルヘッダー戦で開催を迎えた。

 プラクティス走行では、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)がトップタイムをマーク。ウィル・パワーが2番手、3番手にアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)。そして4番手にポイントリーダーのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が続いた。

 ふたつのグループに分かれ、それぞれ12分間の走行を行いタイムを争うミド・オハイオの予選。

 11台が走行するグループ1は、パワーがブラックタイヤで1分7秒2718を記録する。そのタイムをターゲットに各車レッドタイヤへ履き替えアタックへ。

 まずはディクソンが1分7秒1406をマークしタイムを更新。そのタイムをチームメイトのフェリックス・ローゼンクヴィストが1分6秒7841を記録し、大きく上回る。

 しかし、ラストアタックでパワーが1分6秒3343で逆転。ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)、ジャック・ハーベイ(メイヤー・シャンク・レーシング)も好アタックをみせたがパワーには届かなかった。

 グループ2は12台が走行。プラクティスで17番手と下位に沈んだ佐藤琢磨は、いち早くコースに出てアタックを開始する。

 ブラックタイヤではロッシに次ぐ2番手を記録した琢磨。レッドタイヤに履き替え再びアタックへと向かう。

 各車タイムアップを果たす中、トップに立ったのはハンター-レイ。2番手にコナー・デイリー(エド・カーペンター・レーシング)、3番手にロッシとなり、琢磨はレッドタイヤで好タイムは記録できず9番手となった。

 ハンター-レイのタイムは1分6秒7287でグループ1トップのパワーには及ばず、パワーが今季3度目のポールポジションを獲得。ポイントリーダーのディクソンは17番手、佐藤琢磨も18番手と後方から決勝レースに挑む。