「価格高騰もなんのその!」走ってなんぼを地で行く等身大のEG6シビック改

おしゃれなプジョーから乗り替えたのはまさかのEG6!

ジムカーナマシンとして進化を続ける現役ファイターシビック

このやる気に満ち溢れたシビックは、ジムカーナにハマっているというオーナーの愛機だ。以前はプジョーの308に乗っていたそうだが、さらなる走行性能を求めてマシンチェンジを決意。そこで選んだのが、プジョーとは比べ物にならないほどのスパルタンさを持つEG6だったというわけだ。

搭載されるB16Aエンジンは、ヘッドの面研などの加工を行い圧縮比をアップ。マキシムワークス製のエキマニを導入するなど吸排気系のチューニングも行い、ピックアップに優れた出力特性に仕上げられている。

小径テールが特徴的なエキゾーストは、ゼロファイターオートカスタムの60φストレートマフラー。高回転時の甲高いVTECサウンドが特徴的だ。

ホイールはエンケイ(F:NT03 R:ジェイスピード)で、サイズはフロントが7Jプラス25、リヤが6.5Jプラス45の15インチ。サスペンションは、スーパーオーリンズ車高調にアイバッハスプリング(F:18kg/mm R:6kg/mm)の組み合わせだ。

コクピットは経年劣化を感じさせない非常に美しい状態。ドライバーズシートにはブリッドのフルバケをセットし、リヤ周りの内装は撤去。2名乗車公認を取得している。

軽量化で内装を取り外した際に、純正のシール類も全て取り払ってのボディリフレッシュを敢行。ロールケージこそセットされていないものの、リヤ周りにはスプーンのストラットタワーバーやゼロファイターのピラーバーがセットされており、十分なボディ剛性が確保されている。

中古車相場の異常な価格高騰によって、気軽にイジれるようなクルマでは無くなった感のある歴代シビック。だからこそ、“走ってなんぼ”の精神でチューニングが進められたこのEG6は、激しいドレスアップ車両がひしめくイベント会場で一際輝いて見えたのかもしれない。

PHOTO:土屋勇人

●取材イベント:Street Wheelers Summer Session 2020