WEC:シグナテック・アルピーヌが2021年からハイパーカークラスに参戦か

 現在、WEC世界耐久選手権のLMP2クラスに参戦し、過去4回のル・マン24時間レースで3回のクラス優勝を遂げているシグナテック・アルピーヌは、2021シーズンにWECのトップカテゴリーへと参入するとみられる。

 フランスのモータースポーツメディア『オート・エブド』が報じたところによると、シグナテック・アルピーヌ(現在のエントリー名はシグナテック・アルピーヌ・エルフ)は総合優勝を視野に入れトップカテゴリーに参戦するつもりで、現在LMP1クラスにプライベーターとしてエントリーしているレベリオン・レーシングのマシン、『レベリオンR13』を活用したプログラムを計画している模様だ。

 アルピーヌは、来週の月曜日(9月14日)にこの件についての発表を行なうものとみられる。

 この動きは、シグナテックが意欲を見せている将来のLMDhプログラムに先駆けたものと理解できる。

 オート・エブドの報道によれば、長年シグナテックのドライバーを務めるアンドレ・ネグラオが、グスタボ・メネゼス、ナタニエル・ベルトンとともに、1台体制で参戦するという。メネゼスとベルトンはともにオレカが製作したレベリオンR13のドライブ経験がある。

 だが、メネゼスの代理人はSportscar365に対し、メネゼスはシグナテック・アルピーヌの一員ではないと語っている。

 このプログラムでは、これまでのLMP2マシンにおける場合と同様に、マシン名にはアルピーヌの名を冠すことが予期されている。

 シグナテック・アルピーヌの参戦が実現すれば、すでにLMHへの参戦を表明しているTOYOTA GAZOO Racing、そして参戦が予想されるスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウスおよびバイコレス・レーシングとともに争うことになる。さらに2022年にはここへプジョーが加わる予定となっている。