伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナの生涯がドラマに。Netflixが制作に着手、2022年公開予定

 オンライン動画配信サービス会社Netflixは、偉大なF1ドライバー、アイルトン・セナの私生活とキャリアに関する新しいフィクション番組を現在制作中で、ミニシリーズとして2022年に公開する予定であることを発表した。

 全8話のドラマには、3度の世界チャンピオンであるセナのモータースポーツにおけるキャリアが、イングランドでの初期から1994年にイモラ・サーキットで悲劇的な死を遂げるまですべて描かれる予定だ。

 ブラジルのGullane社が制作し、セナ家が制作協力で加わったこのシリーズは、過去の映像と新たに制作されるシーンが混在するものになる。セナが育ったブラジル・サンパウロの家などごく私的な空間での撮影のほか、海外でのロケーション撮影も行われる。現時点で、アイルトン・セナを演じる俳優は決まっていない。

1988年のアイルトン・セナ(マクラーレンMP4/4・ホンダ)
1988年のアイルトン・セナ(マクラーレンMP4/4・ホンダ)

「ファンはこの作品を通して、セナというよりも友人や家族から愛情を込めてベコ、あるいはベカオと呼ばれていた人物と一緒に、フィニッシュラインを越えることができる」とNetflixは述べている。現在同社はF1を描いたドキュメンタリー番組『Drive to Survive』の3シーズン目の制作にも取り組んでいる。

「今度のミニシリーズは、彼のキャリアにおける素晴らしい瞬間を思い起こさせるだけでなく、3度の世界チャンピオンの人となりや、家族との関係についても描き出している」

 アイルトンの姉であるビビアーニ・セナは「これまで限られた人にしか知られていなかった物語を、私たちからお伝えできるということには、本当に格別な思いがあります」と述べて、さらに以下のように続けた。

「このプロジェクトを唯一無二の、そしてかつてない内容にするため、セナ家は制作に全面協力しています。世界中への展開力を持つNetflixは、私たちにとって最高のパートナーだと言えます」

 Netflixブラジルのオリジナル国際制作ディレクターであるマリア・アンジェラ・ジ・ジェズースは、「セナは自分の旅をサンパウロから始めて、ついに世界を制覇しました。この感動的な旅をすべてのファンに届けることができて光栄です」と語った。

「アイルトン・セナの伝説は、世代と国境を越えて広がっています。Netflixは190カ国以上の視聴者に向けて、ドライバーとしてだけでなく人間としての彼に新たな光をあてた番組をお送りできることを誇りに思います」