F1王者ハミルトン、2021年開幕の電動SUVシリーズ『エクストリームE』に自身のチームをエントリー

 メルセデスF1チームのルイス・ハミルトンが、2021年にスタートする電動SUVによるオフロードレース『エクストリームE』シリーズに参戦するため、自身のチーム『X44』を立ち上げた。

 このシリーズに、ハミルトンは自身のF1でのレースナンバーをつけた『X44』チームをエントリーするが、ハミルトン自身がドライバー、あるいは日々のチーム運営を担当するわけではない。

2020年F1第8戦イタリアGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
チャンピオン、ルイス・ハミルトン(メルセデス)は「1」ではなく「44」のレースナンバーを使用している

「X44は新しい種類のレーシングチームだ。世界をより良い方向に変えるものになるだろう」とハミルトン。

「2021年序盤に始まるエクストリームEの最初のシーズンにおいて、X44は他のチームとともに5カ所のイベントにエントリーする」

「開催地は気候変動の影響を受けている地域だ。僕らは、地球が直面している最も重要な環境問題についての認識を高める機会を持てるだろう。地元のポジティブな遺産を残すため、各コミュニティと緊密に協力して取り組むことになる」

「エクストリームEが進化させていくだろう持続可能なテクノロジーが、いずれ日常的に使用されることを僕は願っている。X44が新しいレーシングシリーズに参戦する日が楽しみだ。気候危機の意識を高めつつ、レースに参戦できるというのは素晴らしいことだよ」

 規則によりチームのドライバー構成は男女1名ずつを採用するよう定められている。ハミルトンは、X44のドライバーラインアップをまだ明らかにしていない。