プレミアムSUVの元祖「ジープ グランドワゴニア」がプラグインで復活!【動画】

Jeep Grand Wagoneer Concept

ジープ グランドワゴニア コンセプト

3列目シートを備えたプレミアムSUVとして登場

ジープは、プレミアムSUV「ジープ グランドワゴニア コンセプト」を公開した。かつてのブランドアイコンを復活させながら、モダンなプレミアムSUVとして完全に生まれ変わったグランドワゴニア コンセプトは、これまでにない“アメリカン・プレミアム”を体現したモデルとなる。

歴代グランドワゴニアとしては初めて3列目シートを採用したグランドワゴニア コンセプトには、ガラス張りのルーフ全体にデトロイトとその周辺地域の地図が描かれた。高性能・高効率なプラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインを搭載し、市販仕様では3種類の4WDシステムをラインナップ。足まわりには4輪独立のエアサスペンションが奢られる。

ワゴニア、そしてグランドワゴニアの生産仕様は2021年のデビューを予定。ミシガン州デトロイトのウォーレン工場での生産が決まっている。

ジープ グランドワゴニア コンセプトのエクステリア

電動化と同時にプレミアムブランドに進出するジープ

FCAグループ ジープブランドのグローバル社長を務めるクリスチャン・ムニエは、現代に蘇ったグランドワゴニアについて以下のようにコメントした。

「新しいグランドワゴニア コンセプトは、非常に希少なアメリカンプレミアムである『ワゴニア』復活に向けた第一歩と言える存在です。この後、数年をかけてジープ・ブランドは電動化へと大きく舵を切ります。そして新しいグランドワゴニアが導入されることで、ジープはプレミアムブランドとしての価値をさらに増すことになるでしょう」

「ワゴニアはジープの伝説的なブランドです。それを復活させることでジープは新たなデザイン、高度な安全性とテクノロジーを備えた、よりプレミアムな存在へと進出することになります」

グランドワゴニア コンセプトは、PHEV電動パワートレイン、オフロード走行もこなす洗練された4輪駆動システム、SUV初のパッセンジャースクリーンなど、最先端のテクノロジーが数多く採用される。

「四半世紀以上にわたりワゴニアとグランドワゴニアは、当時としては究極のプレミアムSUVとしてアメリカに新しいセグメントを切り開きました。新しいグランドワゴニア コンセプトは、この時代を超えたアイコンを現代的に再解釈しています」

ジープ グランドワゴニア コンセプトのインテリア

「ワゴニア」が作り上げたプレミアムSUVというセグメント

初代ワゴニアは、1963年に初のオートマチックトランスミッションを搭載した4輪駆動モデルとしてデビュー。近代的なSUVの先駆けとも言えるモダンなフォルムを持っていた。

1984年に登場したグランドワゴニアは、プレミアムSUVというコンセプトを初めて具現化。無骨な4WDモデルとは思えない、レザーシート&トリム、エアーコンディショナー、AM/FM・カセットオーディオなどの豪華装備を標準採用しながら、抜群の走破性も備えていた。

歴代モデルが常に称えていたのが、気品とエレガンス、そして上質なプレミアム感を持つ重厚なデザインだった。新たに登場したグランドワゴニアでも、そのコンセプトはしっかりと引き継がれている。

FCAグループ ジープブランドのデザイン部門トップのラルフ・ギルスは、グランドワゴニアのデザインについて、以下のように説明する。

「1984年にデビューした初代グランドワゴニアは、初のプレミアムSUVといえる存在です。その時代を超越したデザインとアメリカンな雰囲気があいまって、多くのファンを持つモデルとなりました」

「グランドワゴニア コンセプトは、オリジナルからインスピレーションを得ながら、そのラグジュアリーさと自由を現代風にアレンジしています。時代を超越したシルエットとエレガントなフォルムを目指し、無数の美しいディテールを組み合わせました。結果的に存在感のあるデザインになったと自負しています」

「広々としたインテリアにはプレミアムな素材を使用しています。そのディテールへのこだわりは、アメリカ製らしいクラフトマンシップが際立っています。フルデジタルコックピットは、最先端の技術を駆使することで、広く使いやすい画面と限られたボタン配置にこだわりました」