【SNSピックアップ】F1イタリアGP(3):タッグ結成50戦目にピエール・ガスリーF1初優勝。国内外から祝福の声

 アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーがF1初優勝という劇的な幕切れとなったイタリアGP。このレースはホンダとアルファタウリがタッグを組んでから50戦目という節目のレースでもあった。国内外から祝福の声も届いており、記念すべき勝利をSNSから振り返ろう。

●ガスリーのイタリアGPは愛車のNSXから

 先日ホンダNSXが納車されたことを明かしていたガスリーは、今回晴れて愛車でサーキットに登場。これがガスリー劇場の始まりだ。

●予選Q3進出

 トウ(スリップストリーム)の探り合いが起きるQ2を突破し、最終的には10番手で予選を完了した。

 このレースはホンダがアルファタウリの前身トロロッソとタッグを組んで通算50戦目という記念すべきレースだ。

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Pushing on into Sunday at Monza 👊🇮🇹 Let's finish this weekend the right way 💪 #PoweredByHonda #F1 #Honda #AlphaTauri #RedBullRacing #ItalianGP #Motorsport

Honda Racing F1(@hondaracingf1)がシェアした投稿 – 2020年 9月月6日午前12時46分PDT

●決勝レース

 決勝レースは無難にスタートし、周回を重ねていく。

 だが突如としてレースは動く。盟友シャルル・ルクレール(フェラーリ)のクラッシュによってセーフティカーが導入、そして赤旗中断となった。ガスリーはすでにピットインを完了しており、このタイミングで上位勢がタイヤ交換を行ったことで、ガスリーは3番手にジャンプアップ。リスタートに向けて俄然気合いが入る。

 28周目からスタンディングスタートでレースは再開。3番手スタートのガスリーは1つポジションを上げ2番手へ。

 29周目にはトップのルイス・ハミルトン(メルセデス)がペナルティ消化のためピットイン。これでガスリーが首位に躍り出る。

「誰がこの展開を予想しただろうか…」とF1公式アカウントもファン同様に驚きを隠せない。

「残り5周、用意はいいか?」とF1公式もザワつきだす。

 ジワジワと追い上げる2番手マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、ファイナルラップでついに1秒差を切りDRS圏内に突入。1コーナーで仕掛けるそぶりを見せるが、ガスリーも力を振り絞る。

 レーシングポイントの公式Tiwtterは「俺たちは追いつけない…」と投稿。

◾ついにチェッカーフラッグが振られる

 サインツJr.の猛追を凌ぎ切ったガスリーが悲願のトップチェッカー!

 レッドブル・ホンダのスタッフも拍手でアルファタウリ・ホンダのスタッフに賛辞を送った。

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Another magical Monza for our friends at Faenza! 🏆 Huge congratulations to @alphataurif1 & @pierregasly 👏 You've done it again! #ItalianGP 🇮🇹 #RedBullFamily #🎥: @f1 #Formula1 #F1 #Monza #Italy #AlphaTauri #Motorsport #RedBull #givesyouwings #👐

Aston Martin Red Bull Racing(@redbullracing)がシェアした投稿 – 2020年 9月月6日午後12時56分PDT

 109人目のF1ウィナー誕生、そしてF1キャリア初優勝をスタッフ総出で祝福する。

「信じられないレースだった。言葉にならない思いだよ」とフィニッシュ後のインタビューでガスリーは語った。

 イタリアを拠点に置く同チームとしてはホームGPであり、また2008年にチームが初優勝したのもモンツァで、ガスリーの優勝は記念すべき勝利となった。

 イタリア国歌斉唱ではチーム全員で大合唱。

◾この瞬間があるから、諦めなかった

 ガスリーの母国フランスでの放送は、解説者も当然の興奮模様。何度でも見返したい栄光の瞬間をフランス語でもどうぞ。

 レース再開を2番手でスタートするも結果的には3位フィニッシュとなったレーシングポイントのランス・ストロールは、表彰式後にガスリーと健闘を称え合い笑顔で握手。爽やかなスポーツマンシップに感動させられる。

 フランス人ドライバーのF1優勝は1996年モナコGP以来の偉業となった。

●この瞬間があるから、諦めなかった

 昨年はシーズン途中にレッドブルから事実上の降格を宣告され、本人曰く非常につらい思いをしたという。だが「今回のような瞬間を何度楽しめるのか誰にも分からない。だから諦めるわけにはいかなかった」とコメント。腐らず直向きに続けた努力が結実した。

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P1!!!! My first victory in F1!!!🏆 I’m lost for words, still struggling to realise, its just amazing!! Everything was perfect, just missed the tifosis down under the podium. @alphataurif1 @hondaracingf1 we have done it!! Thanks so much!!! Thanks everyone for all the messages & support!! Today is a day I’ll remember.

PIERRE GASLY 🇫🇷(@pierregasly)がシェアした投稿 – 2020年 9月月6日午前11時36分PDT

 ドライバー・オブ・ザ・デイは2レース続けて受賞だ。

 喜びを爆発させ続けたガスリー、取材も終わった頃にはガス欠気味。これも勝者の特権だ。

◾国内外からガスリーへ祝福のコメント続々

●日本のレース界からも祝福の声

 ガスリーとアルファタウリ・ホンダの優勝には国内外のレース関係者もコメントを寄せている。

●スーパーフォーミュラ公式

●福住仁嶺

●武藤英紀

●平川亮

●伊沢拓也

●塚越広大

●脇坂寿一

●アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)

「ピエール、ブラボー!」

●ランド・ノリス(マクラーレン)

「おめでとう、レジェンド」

●メルセデス

「勝つか負けるか、勝者とはいつもそうだ」

●ルイス・ハミルトン(メルセデス)

「ガスリーの素晴らしい勝利を心から称賛したい」

●ハース

「ピエールにとって大切に1日になったね、素晴らしい勝利だ」

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🇫🇷🤝🇫🇷 “It’s been an important day for Pierre today, it was a fantastic win for France, and for him after a tough year last year. It’s been 24 years since there was a French winner in Formula One – since Olivier Panis in Monaco in 1996. It’s beautiful, I’m happy for that.” #ItalianGP #HaasF1

Haas F1 Team(@haasf1team)がシェアした投稿 – 2020年 9月月6日午前11時43分PDT

●ロマン・グロージャン(ハース)

「素敵な勝利をおめでとう」

●シャルル・ルクレール(フェラーリ)

「すごいドライビングだった、勝利にふさわしいと思う。楽しんでくれ」

●F1公式

「今日はみんなガスリーのファンだった」

●ルノー

「ガスリーとアルファタウリに最大級の賛辞を」

●ジェンソン・バトン

●ジャン・トッド(FIA会長)

「おめでとうガスリー&アルファタウリ」

●ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)

「ガスリーとトップ4全員に祝福を」

●レッドブル・レーシング

「アルファタウリ&ガスリー、おめでとう」

 そしてアルファタウリ・ホンダは次の50戦を見据えている。