ルノーが2021年から『アルピーヌF1チーム』に名称変更。マシンカラーも一新へ

 グループ・ルノーは、2021年からF1チームの名称を『アルピーヌF1チーム』に変更して参戦することを、9月6日に発表した。ルノーはコンコルド協定の下、マニュファクチャラーとしてF1に参戦し続け、『アルピーヌF1チーム』のマシンにはルノーのパワーユニットが搭載されることを同社は明らかにしている。

 新たなCEOルカ・デメオ氏が社の体制変更に取り組むなか、現在A110スポーツカーを製造するアルピーヌブランドのプロモーションのため、F1チームにその名称がつけられることになった。アルピーヌは過去にル・マン24時間レースやラリーに参戦したことでも知られている。

 名称変更に伴い、2021年型F1マシンのカラーリングは、現在のイエロー&ブラックからフランスのナショナルカラーであるレッド、ホワイト、ブルーに変更されるものと考えられている。エンストンのファクトリーが製造するシャシーの名称はアルピーヌになるものの、ビリー・シャティヨンのファクトリーが製造するパワーユニットにはルノーの名称が残る。

ダニエル・リカルド(ルノー)
2020年F1第8戦イタリアGP ダニエル・リカルド(ルノー)

 ルノーは2016年にF1ワークスチーム活動を再開、F1の頂点への復帰を目標に、取り組みを続けている。2021年のドライバーはすでに、2度の世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソと、フランス出身のエステバン・オコンに決定している。