「さぁはじまるぞ、GRヤリスのチューニング戦争が!」筑波仕様から1000馬力のFRドリフトスペックまで登場!?

世界を巻き込んだGRヤリスチューニング戦争の開始か!?

ドリフトドライバー斎藤太吾選手はFRドリフト仕様を製作

期待のスーパーコンパクト“GRヤリス”がついに発売された(9月4日)。当然ながら、このホットモデルに対するチューニング業界での注目度は高く、多くのチューナー達がファーストエディションをオーダーし、納車を待っているという状況だ。

「最初は9月頭納車って話でしたけど、デリバリーが遅れているみたいなんですよね。先日、9月末になりそうってディーラーから連絡が入りました」とは、奈良県の名将“カンサイサービス”向井代表。

ちなみにカンサイサービスのチューニング法は、大学の研究室でやるような純粋な実験スタイルで行われる。ノーマルの素性を徹底的に洗い出してキャラクターを把握し、足りない部分を補っていく。純正部品の限界を見据えることで本当に効果的なオリジナルパーツのみを開発、ユーザーに提供していくスタンスだ。このあたりのパーツ開発過程は、WEB OPTIONで追いかけていく予定なので期待していただきたい。

国内の大手チューニングパーツメーカーも動きが慌ただしくなっており、発売開始のタイミングでHKSはデモカーの完成予想図をSNS上で公開。なお、HKSが納車するGRヤリスは2台とのことで、1台は市販パーツの開発を前提としたストリート仕様として、もう1台は筑波タイムアタック用のレーシングスペックとしてそれぞれ仕上げていくそうだ。

一方、ブリッツはファーストエディションの他にCVTモデル(RS)も購入。奇をてらわず、車検対応の範囲内で確実にパフォーマンスアップできるオリジナルパーツの開発を進めていく予定だ。実のところ、ブリッツは通常のヤリスにも全力で取り組んでいて、吸排気系や足回りのパーツは製品化済みだったりする。ブリッツ小林さんいわく「GRモデルを早期に攻略するための先行開発という意味合いもありますが、素のヤリスも良いクルマですよ」とのこと。

何より驚かされたのは、日本が世界に誇るドリフトドライバー齋藤太吾選手の動き。すでにファクトリーにはGRヤリスが入庫しており、4WD機構を撤去したFRドリフト仕様の開発が進められているのだ。HKSと歩調を合わせるようにSNS上で情報公開されたが、心臓部は1000馬力の2JZ-GTE仕様というからハンパではない。

一方、エアロパーツメーカーでは、三浦慶率いるTRA京都が早くもワイドボディキットを発表。今作はPANDEM(パンデム)ブランドからのリリースとなり、前後のブリスターフェンダーが大迫力だ。ちなみに、HKSや斎藤太吾選手のGRヤリスもこのボディキットを選択している。

キャラクターや価格帯を考えると、GRヤリスのチューニングは間違いなくGRスープラ以上に激化するはず。令和に誕生したスーパーコンパクトの改造に対する適応度は不明だが、現実的なチューンドベースの登場には期待せずにはいられない。ともあれ、続報に期待されたし!