F1イタリアGPでは2カ所でトラックリミット違反を厳しく取り締まり

 FIAは2020年第8戦イタリアGPでもトラックリミット違反に対して厳しいポリシーで対処することにしており、モンツァの2カ所のコーナーで厳格なルールを適用すると発表した。

 具体的には、タイミングループがトラックに埋め込まれているモンツァの2番目のシケイン出口と、最終コーナーのパラボリカにおいてドライバーの動きを監視することになる。

 FIAのレースディレクターを務めるマイケル・マシは、今週末のイタリアGPに向けて次のような覚書を各チームに通知した。この決まりは2番目のシケインであるバリアンテ・デラ・ロッジアと、パラボリカの両方に適用される。

「プラクティスセッションおよびレースにおいて、ターン11(パラボリカ)のアウト側でコースを外れて(4輪すべてが白のトラックのエッジラインの外側にある状態で)走行し達成されたラップタイムは、スチュワードによってその後ただちに無効化される」

「どのマシンも、縁石の外側もしくは白線を超えて通過するたびに、チームは公式メッセージシステムから通知を受ける」

「レース中にターン5のエイペックスの外側を3度通過するか、もしくはターン11のアウト側の白線を超えたドライバーは黒白旗を示され、以降のはみ出し走行はすべてスチュワードに報告される」

「誤解を避けるために確認すると、これは走行全体における累計3回という意味であり、ひとつのコーナーでの3回ではない」

「これらの要件は、コースから押し出されたと判定されたすべてのドライバーに自動的に適用されるわけではない。それぞれのケースは個々に判定されることになる」

「上記のすべてのはみ出し走行において、ドライバーは安全と判断できる場合にのみコースに復帰すべきであり、またその後に持続的なアドバンテージを得てはならない」