フェルスタッペン「モンツァはレッドブル・ホンダF1向きのコースではないが、表彰台は可能」

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2020年F1第8戦イタリアGPでも表彰台に上ることを目標としている。6戦連続表彰台を獲得しているフェルスタッペンだが、タイトル争いに関しては、今年メルセデスを破ってチャンピオンになれると考えるのは現実的ではないと主張した。

「長いロングストレートがあるから、普通に考えれば僕らにとって最適なコースではないけれど、去年のプラクティスではとても速かった」とフェルスタッペンは、イタリアGPの舞台モンツァ・サーキットについて語った。

「ただ、去年は(パワーユニット交換による)ペナルティを受けることになった。今年も去年のような強さを発揮できることを期待している」

「前回のスパでは6戦連続表彰台を達成した。この流れを維持して、近いうちに2位や3位ではなくトップをかけて戦えるようになりたい。とはいえ、ここではそれは無理かもしれない。努力し続けるし、諦めないけれど、メルセデスが相変わらず優勝候補として最有力だという現実を見つめる必要がある」

「表彰台をつかむのは簡単ではないだろうけど、日曜にはポディウムに上がりたいと思っている。2018年には3位でフィニッシュしたのに(5秒ペナルティを受けて)表彰台に立てなかった。今年は立ちたいね」

「モンツァはストレートがとても長くて、僕らにとっては不利だ。コーナーで補うため、いいバランスを見つけ出す必要がある」

 第7戦終了時点で、フェルスタッペンは110点を獲得し、ランキング2位につけている。ポイントリーダーのルイス・ハミルトン(メルセデス)との差は47点だ。チーム代表クリスチャン・ホーナーとモータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコは、フェルスタッペンのタイトル獲得を諦めていない。だが、フェルスタッペン自身は、現実を見るとハミルトンに勝つのは難しいと考えている。

2020年F1第7戦ベルギーGP 表彰台
2020年F1第7戦ベルギーGP表彰台 ルイス・ハミルトン(メルセデス)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

「諦めるつもりはない。ただ、自分たちが少し遅すぎるという現実を受け止めている。勝つには運が必要なんだ」

「タイトル争いをしているように見えるかもしれないが、実際には、1レースごとに7ポイントずつギャップが広がっていくような状況だ。そうすると、最終的にはポイント差はとても大きなものになる」

「意気消沈しているわけではないけれど、現実的な見方をすべきだ。スパでは1周あたり0.5秒遅かった。今の段階ではメルセデスと戦うことはできないよ」