ウイリアムズ、F1イタリアGP金曜フリー走行1回目にテストドライバー、ニッサニーを起用

 ウイリアムズF1チームの開発ドライバーを務めるロイ・ニッサニーが、モンツァで行われるイタリアGP金曜フリー走行1回目に参加することが明らかになった。ニッサニーがグランプリの公式プラクティスで走行するのは2回目となる。

 イスラエル出身でFIA-F2に参戦しているニッサニーは、第6戦スペインGPでF1プラクティスデビューを飾った。第8戦イタリアGPでは、ニッサニーはジョージ・ラッセルのFW43で走行を行う。またイタリアGPの間、ウイリアムズのマシンはフロントウイングのエンドプレートに、プロサイクリングチーム『イスラエル・スタートアップネイション』のロゴを掲示する。

「バルセロナで素晴らしいセッションを走ったので、モンツァで走行することを本当に楽しみにしている」とニッサニーは語った。

「この伝説的なコースは僕のお気に入りの場所のひとつだ。ここでシングルシーターでの初優勝を飾ったんだ。感傷的になることは間違いない。でもいつものように、自分をロボットのようなモードに切り替えて、チームのために確実に自分の仕事を完遂するよ」

「(前回よりも)多くの経験を積み、自信をつけた状態で、今回のフリー走行1回目に臨む。よりリラックスした気分でマシンに乗り込むことができるだろう。スパの週末の後に、ファクトリーでシミュレーターに乗ってさらにしっかり準備を整える。マシンに乗ってクラッチをリリースする瞬間が待ち遠しいよ」

 ウイリアムズの車両性能責任者であるデイブ・ロブソンは、2回目の走行となるニッサニーの貢献に期待している。

「ロイはバルセロナで素晴らしい仕事をしてくれた。FP2でジョージに作業を引き継ぐ前に、金曜日のエンジアリングプランにおいて、今回も極めて重要な役割を担ってくれるだろう」とロブソンは語った。

「我々は、リヤウイングのパフォーマンスに集中するとともに、いくつか開発アイテムのチェックも行う予定だ」

「スパでのレースは厳しいものだった。真のレースペースを発揮できなかったのだ。だが幸い、スパで学んだ多くのことをモンツァに持ち込むことができる」

「ドラッグを減らして、ストレートエンドのスピードを最大限にすることに重点を置いている。しかしそれと同時に、モンツァの特徴的なコーナーを軽く扱うことはできない。ダウンフォースとバランスの絶妙なレベルが要求されるのだ」