ル・マン24時間:2020年のスタートフラッグをカルロス・タバレスPSA会長が担当

 ル・マン24時間を運営するACOフランス西部自動車クラブは、9月19日にスタートする2020年のル・マンで、レース開始を告げるスタートフラッグを、グループPSAのカルロス・タバレス会長が務めると発表した。

 長い伝統を誇るル・マン24時間では、毎年1周のフォーメーションラップの途中でコース内には『ツァラトゥストラはかく語りき』が流れ、スタート時刻にフラッグタワーにフランス国旗が出されレースが始まる。毎年このスタートフラッグは著名人が務めているが、2020年にこの大役を務めることになったのは、プジョーやシトロエンなどを傘下におさめるグループPSAの会長で、過去にはルノーやニッサンに携わった経験をもつタバレス会長だ。

「タバレス会長をル・マン24時間のスターターに迎えることは、モータースポーツと自動車業界の強い結びつきを示している。メーカーにとってル・マンは卓越した技術を試す場であり、エネルギーの転換と世界的な脚光を浴びる舞台だ」とACOのピエール・フィヨン会長は語った。

「プジョーはル・マン24時間で優れた成績を収めており、905、908で合計3回の優勝を飾っている。今年のスターターへの招待を受け入れてくれたカルロス・タバレスに感謝したい」

 またタバレス会長は「2020年のル・マン24時間のスターターを務めることを光栄に思う。ご存知のように、私はアマチュアながらモータースポーツに情熱を注いでおり、自動車とそのテクノロジーに情熱を傾けている。ル・マンはそのすべてが組み合わされたものだ」と語った。

「プジョーは間もなく、ふたたびレースを始める。今回スターターを務めることで、プジョーが耐久レースに復帰することを知らしめたい。プジョーはふたつの異なるテクノロジーで3回勝利を挙げ、現在はハイブリッドでの勝利を目指している」

「この特権を与えてくれたACO、またすべての出場チームと、この困難な時期に、イベントの企画に貢献してくれたすべての人たちに感謝したい」

2019年のル・マン24時間ではシャルレーヌ公妃がスタートフラッグを担当した。
2019年のル・マン24時間ではシャルレーヌ公妃がスタートフラッグを担当した。