ル・マン24時間:Gドライブ・バイ・アルガルベ参戦で全60台に。タンディ、ジャービスを起用

 Gドライブ・レーシング・バイ・アルガルベは、9月19~20日に開催される第88回ル・マン24時間レースに向けた後期エントリーを行い、伝統の耐久レースでグリッドに並ぶ車両数を60台へと戻している。

 ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズを戦うGドライブ・レーシングと、アルガルベ・プロ・レーシングのジョイントチームとなるGドライブ・レーシング・バイ・アルガルベはこのエントリーに際し、ニック・タンディ、オリバー・ジャービス、ライアン・カレンというドライバーラインアップを発表。この3名がグッドイヤータイヤを装着する16号車オレカ07・ギブソンで、LMP2クラスに出場すること確定させた。

 2015年にポルシェ919ハイブリッドを駆り、ル・マンウイナーとなったタンディは元々、LMGTEプロクラスにコア・オートスポーツが運営するIMSA組ポルシェGTチームから出場する予定だった。
 
 しかし、新型コロナウイルスの影響で同チームがル・マン参戦を取りやめたため、耐久クラシックへの出場が白紙となっていた。

 そのタンディとマシンをシェアするジャービスは、日本のスーパーGT GT500クラスでも活躍した経験を持つイギリス人ドライバーだ。現在はIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のDPiクラスを戦うマツダモータースポーツに所属し、ル・マンでは2017年に総合2位/LMP2クラス優勝を飾っている。
 
 昨年はLMGTEプロクラスから伝統のレースに挑んだジャービスだが、自身9回目のル・マン挑戦となる今季はLMP2クラスで2度目の優勝を目指す。

 トリオの最後の枠を埋める3人目のカレンはアイルランド出身のシルバードライバー。彼は当初、ドラゴンスピードのラインアップに加わっていたが、2018年のELMSを戦ったアルガルベ・プロ・レーシングとともにふたたびレースを戦うことになった。
 
 2019年のロレックス24(デイトナ24時間レース)LMP2ウイナーでもあるカレンは昨年、ユナイテッド・オートスポーツの一員としてル・マンにデビューしており、2020年は自身2度目のチャレンジとなる。

 Gドライブ・レーシング・バイ・アルガルベのエントリーによって、今季のル・マン24時間に参戦するLMP2カーは計24台に増加。これにともない先週発表された最新エントリーリストで59台となっていた総エントリー台数も全60台へと変更されている。

アルガルベ・プロ・レーシングの25号車オレカ07・ギブソン 2020年ELMS第2戦スパ・フランコルシャン
アルガルベ・プロ・レーシングの25号車オレカ07・ギブソン 2020年ELMS第2戦スパ・フランコルシャン