WRC:トヨタ若手育成の勝田貴元、ラリージャパンの代替戦ベルギー出場が決定

 8月31日、TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムを通じWRC世界ラリー選手権レギュラードライバーを目指す勝田貴元が、11月19~22日に行われるWRC第7戦ベルギーに参戦することが明らかにされた。

 日本人WRCレギュラードライバーを目指し、トヨタのラリードライバー育成プログラム『TGR WRCチャレンジプログラム』に参加している勝田。2020年シーズンはすでに開幕戦モンテカルロ、第2戦スウェーデンにトヨタ・ヤリスWRCで参戦しているが、シリーズが新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて2020年シーズンを一時中断したことで、同プログラムも一時的に延期を余儀なくされていた。

 しかし、2020年シーズンのWRC再開が決まるとともに育成プログラムの再始動が決定した。勝田は9月4~6日に行われる第4戦エストニアから、ふたたび世界選手権への挑戦をスタートさせる。

 そんななか、勝田の出場も予定されていたWRC日本ラウンド『ラリージャパン』が新型コロナの感染拡大対策に係る渡航制限を理由にキャンセルされたことで、WRCは代替大会としてベルギーのイプルーラリーをカレンダーに組み込んでいる。

 このスケジュール変更を受けてTGR WRCチャレンジプログラムは再度計画を変更。勝田はラリージャパンに代わるこのWRCベルギー・ラウンドに、トヨタ・ヤリスWRCで参戦することとなった。

 最終戦ベルギーへの参戦決定後、勝田は自身のTwitterを更新し、「ターマックラリーの経験が不足している僕にとって、トリッキーなステージが多いイプルーラリーは非常に有意義なラリーとなるはずです!」とコメントしている。

勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) 2020年WRC第1戦モンテカルロ
勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) 2020年WRC第1戦モンテカルロ