フィールドマネージメント・レーシングが富士24時間参戦を発表。スペシャルゲストとしてミカ・サロがチームに合流

 8月31日、フィールドマネージメント・レーシングは、2020年ピレリスーパー耐久シリーズの第1戦『NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース』のST-1クラスにポルシェ718ケイマンGT4・クラブスポーツで参戦することを発表した。また、ドライバーを務めるマックス・サロの父である元F1ドライバーのミカ・サロがチームのスペシャルゲストとして合流したことも明らかとなった。

 フィールドマネージメントは、マネージメント・コンサルタントを手がける企業で、プロ野球北海道日本ハムファイターズや東北楽天ゴールデンイーグルスなどのチームビジネスに参画したほか、Jリーグ理事としてリーグビジネスの発展に携わるなど、さまざまなスポーツビジネスに関わってきた並木裕太代表取締役社長がCEOを務める。

 2019年には、2009年9月のフィールドマネージメント設立から10周年を記念して、新たにモータースポーツに進出。井出有治を擁しPSCJに参戦した。2020年は元F1ドライバーで、長年日本でキャリアを積んだミカ・サロの長男である18歳のマックス・サロを起用し、PSCJに参戦していた。

 そんななか、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりPSCJのスケジュールが減少。それを受けフィールドマネージメント・レーシングは、新たなチャレンジとして2020年ピレリスーパー耐久シリーズの第1戦『NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース』に参戦することを決めた。

 ドライバーはPSCJでもドライバーを務めるマックス・サロに加え、スーパーGT GT300クラスに参戦するベテラン松浦孝亮。GT300に参戦し、2019年に富士24時間を経験している平木湧也、そしてジェントルマンドライバーの熊林克引、上杉昌利の5人体制となる。

 また、フィールドマネージメント・レーシングのスペシャルゲストとして元F1ドライバーのミカ・サロがチームに合流したことも明らかにされた。18年ぶりに日本の本格的なサーキットを訪れるミカ・サロは、息子であるマックス・サロ、そしてチームとともにF1やル・マン24時間での経験をチームに活かし、24時間のレースを戦うとしている。

 2020年のピレリスーパー耐久シリーズ、開幕戦となる第1戦『NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース』は9月4〜6日に富士スピードウェイで開催される。

■FIELD MANAGEMENT RACING
ピレリ スーパー耐久シリーズ 2020 第1戦 NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース 参戦体制

車両名:FMR Porsche Cayman GT4
カーナンバー:12番
チーム代表:並木裕太
チーム監督:熊林克引
スペシャルゲスト:ミカ・サロ
ドライバー:松浦孝亮/マックス・サロ/熊林克引/上杉昌利/平木湧也

フィールドマネージメント・レーシングにスペシャルゲストとして合流したミカ・サロ
フィールドマネージメント・レーシングにスペシャルゲストとして合流したミカ・サロ

並木裕太(チーム代表)
「誰もが予想出来ないコロナ渦の中で、新たなチャレンジとして浮かんだのがこの24時間レースでした。我々にとって非常に大きなチャレンジでしたが、ベテラン松浦選手を始めとするプロドライバーの皆さんと、ジェントルマンドライバーさんの頑張り、そして何よりもミカ・サロ選手のご協力があってこのドリームチャレンジを形にする事が出来ました。コロナで明るい話題が少ない中、日本のモータースポーツファンの皆様に、ワクワクと楽しんで頂けるレースをしたいと思います。最後に今回の参戦にあたり、多大なご理解を頂いたポルシェジャパン様並びにスーパー耐久機構(STO)様、ミカ・サロ選手、またチームアドバイザーを努めて頂く、井出有治選手、小河諒選手にもこの場をお借りして改めて感謝を申し上げます」

ミカ・サロ(FMR スペシャルゲスト)
「日本のファンの皆様お久しぶりです。僕が若い頃、日本でキャリアを重ね、F1へとステップアップをしたように、今年から息子マックスも日本でレースキャリアをスタート致しました。今回、チームからその息子と共に24時間レースを戦ってみないか?と言うお誘いを頂き、久しぶりに日本のファンの皆様の前に戻って来れました。僕がもつF1やル・マン24時間での経験をチームに活かし、この長時間のレースを一緒に戦えればと思っています」

「日本のファンの皆様との再会と、息子との24時間レースを楽しみたいと思います。24時間後に再び笑顔でお会いしましょう」

熊林克引(チーム監督兼ドライバー)
「本来、スポンサー企業として、スーパー耐久シリーズ富士24時間レースを応援させて頂くはずでしたが、この度ドライバー兼監督としても参戦をする事となりました。このような格式の高いレースに参戦するのは初めての事なので、とても緊張しております。今年は蔓延するコロナウィルスにより、あらゆる業種が疲弊してますが、ドライバー、そしてチームを率いる監督としても、皆様と安全にレース業界を少しでも盛り上げることが出来るよう頑張ります」

松浦孝亮(ドライバー)
「まず初めにフィールドマネージメント・レーシングの一員になれたことを嬉しく思います。24時間レースに参戦するのは僕のキャリアで2回目ですが、チームを引っ張って行ける様、全力で取り組みたいと思います。また今回、ミカ・サロ親子と一緒にレースができることもとても光栄です。24時間、チームと一緒に沢山の思い出を作り、表彰台フィニッシュ目指して頑張りたいと思います」

マックス・サロ(ドライバー)
「PSCJ開幕戦を悔しい結果で終わり、シリーズ戦がコロナで延期が相次ぐ中、今回のプロジェクトを聞きました。僕にとってもチームにとっても非常にチャレンジングなプロジェクトですが今回は心強い父も一緒に戦うので、クラス優勝を目指して全力で頑張りたいと思います。皆さん応援宜しくお願い致します」

上杉昌利(ドライバー)
「スーパー耐久シリーズに参戦するのは今回が初となり、その初陣が24時間耐久の大舞台と少々緊張しておりますが、熊林監督の元、信頼のエンジニアメカニックさん、スーパードライバーの皆さん方に丁寧にアドバイスを頂いていますので、ただ速く走るだけではなく、耐久らしくマシンを労りながら、しっかりと自分のパートを走り切りたいと思います。がんりますので皆様、応援を宜しくお願い致します」

平木湧也(ドライバー)
「この度、フィールドマネージメント・レーシングよりスーパー耐久に参戦出来ること大変嬉しく思います。24時間という過酷なレースになりますが、ポルシェという世界各国で高いパフォーマンスを発揮しているマシンをドライブする事もあり、信頼を持って挑むことができます。自身としては2度目の24時間耐久レースになりますが、マシンの性能を最大限に引き出し、ゴールまで運べるよう尽力致します。FMR Porsche Cayman GT4への応援よろしくお願い致します」