スーパーフォーミュラがいよいよ開幕! 1日でいろんなレースが楽しめる【スーパーフォーミュラ2020】

●サーキットでレースを観よう

8月最後の週末となる8月29日〜30日、栃木県はツインリンクもてぎでスーパーフォーミュラが今シーズンの開幕戦を迎えています。

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もてぎを走行するSF19

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で約5ヶ月遅れで開催される事になった開幕戦ですが、今シーズンは予選決勝を日曜日で完結させる1dayフォーマットを全戦で採用。

レースディスタンスも例年より短い35周(昨年は52周)と約80kmの短縮となり、また近年義務付けられていたタイヤ交換義務がなくなったためタイヤコンパウンドも昨シーズンまでソフトと呼ばれていた1種類に。これによって本来のスプリントレースとしてのフォーミュラカーレースが楽しめそうです。

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無事入国、開幕戦に臨むタチアナ・カルデロン選手

しかし一方で、未だ収束の目処が立たないCOVID-19による入国制限の影響で、年間エントリーしていた外国人ドライバーが参戦できないなど直接レースへの影響があるだけでなく、入場する観戦者の方々にも感染症拡大防止対策の徹底をお願いするなど、例年とは違った雰囲気の中での開催となりそうです。

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サーキットでの観戦を楽しみにしていたファンも少なくないはず

●5ヶ月ぶりの公式テスト開催

今回は開幕に先駆けて、3月の合同テスト以来全く走行の機会がなかったこと、そして入国できなかった外国人ドライバーに代わってエントリーのチャンスを得たドライバーのマシン習熟のため、開幕直前の28日金曜日に公式テストが開催されました。

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開幕前公式テストでトップタイムをマークした関口選手

2時間の走行枠ではトヨタエンジン搭載の#20 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 関口雄飛選手が出した1’33.717がベストタイムに。そして公式テストながら、走行した19台中上位14台が1秒以内という接戦となりました。ただしこのタイムはもてぎのコースレコード(2017年8月にSF14で野尻智紀選手が出した1’31.888)から約2秒落ちということで、週末の天候次第でもまだまだどういう展開になるのかまったく読めません。

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公式テストでルーキー最上位となった大湯選手

また20台の年間エントリー中6人のドライバーがルーキーとなった今シーズンですが、#64 TCS NAKAJIMA RACINGからエントリーしている大湯都史樹選手が唯一トップから0.725遅れの11番手となりました。こちらも土曜のフリー走行以降注目していきたいと思います。

●SFLやTCRJ、NOCも併催で1日楽しめる

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スーパーフォーミュラ・ライツはマシンも新型に

そんな見どころ満載のスーパーフォーミュラ開幕戦ですが、そのほかにも全日本F3選手権に代わって今シーズンから開催されるスーパーフォーミュラ・ライツや、昨年スーパーフォーミュラと併催されて以来その激しいバトルと馴染みのあるマシンで好評のTCRジャパンシリーズ、そしてN-ONE OWNER’S CUP(土曜日のみ)も併催され、1日でいろんなレースが楽しめます。

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ハコ車のスプリントレースTCRJは今年も併催

(H@ty)