レンジローバー イヴォークの2021年モデルは細部が大幅に進化。トップ仕様に「オートバイオグラフィー」を追加

Range Rover Evoque Autobiography

レンジローバー イヴォーク オートバイオグラフィー

50年の歴史を体現したラグジュアリー仕様

ラグジュアリーコンパクトSUVのレンジローバー イヴォークが改良を受け、2021年モデルとして登場。それに合わせて、最上級仕様の「イヴォーク オートバイオグラフィー」が追加された。

2020年、レンジローバー・ファミリーは50周年を迎えた。そんな記念すべき年に登場したイヴォーク オートバイオグラフィは、50年間にわたりレンジローバーの代名詞となってきた「洗練」と「ラグジュアリー」を体現し、ラインナップの頂点に位置するモデルとなる。

ランドローバーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ジェリー・マクガバンはイヴォーク オートバイオグラフィーについて以下のようにコメントした。

「イヴォーク オートバイオグラフィーは、レンジローバーらしい現代的なモダンさをたたえたエクステリアとインテリアが採用されています。2010年のデビュー以来、イヴォークはその独自の個性が注目を集めてきました。今回採用されれたエレガントなディテールが、その洗練された個性をさらに高めています」

レンジローバー イヴォーク 2021年モデルのエンジンライアップ

ディーゼルエンジンにMHEVシステムを搭載

今回の改良に合わせて、2020年初頭に発売されたプラグインハイブリッドモデルの「P300e」に続き、イヴォークのエンジンラインナップが改良を受けた。

新たに次世代2.0リッター直列4気筒「Ingenium」ディーゼルエンジンに、マイルドハイブリッド(MHEV)システムを採用。このMHEVシステムは、ベルト駆動スターターモーターとバッテリーパックによって、ブレーキング時にエネルギーを回生し48ボルトのバッテリーに充電する。電動モーターによる走行性能の向上だけでなく、燃費も大幅にアップする。

最高出力は163psと204ps、2種類のエンジン仕様をラインナップし、従来のエンジンよりもパワーアップしたほか、CO2排出量と燃費も向上した。また、MHEVシステムを搭載したガソリンエンジン仕様は、パワーの異なる「P200」「P250」「P300」の各モデルをラインナップする。

レンジローバー イヴォーク 2021年モデルのインテリア

 

自動的にマップやアプリが更新される「Pivi」を搭載

イヴォークにも、ランドローバーの最新式インフォテインメントシステム「Pivi」が導入された。ソフトウェアのアップデートは車両に内蔵されたデータ接続を介して無料で提供。これにより、カスタマーはランドローバーのディーラーネットワークに出向くことなく、常に最新のマップ、アプリ、車両機能を利用できるようになった。イヴォークでは標準搭載の「Pivi」に加えて、より高度なAIによるテクノロジーを搭載した「Pivi Pro」を選ぶこともできる。

さらに音楽サブスクリプションサービス「Spotify」が、インフォテインメントメニューに初めてデフォルトで組み込まれた。シグナルブースト機能を備えたスマートフォン用ワイヤレス充電機も搭載。また、車両に接近するだけでドアロックの施錠・解除や、エンジンを始動させたりすることができる第2世代の「アクティビティキー」も導入されている。

レンジローバー イヴォーク 2021年モデルのキャビン・エア・フィルトレーション・システム

 

PM2.5を遮断、室内の環境を清潔に保つ機能を採用

キャビンには、都市部や交通量の多い場所で飛散しているPM2.5などの有害な微粒子物質を除去する、「キャビン・エア・フィルトレーション・システム」を新たに搭載した。この全く新しいシステムは既存の「キャビン・エア・イオニゼーション」に追加するかたちで導入され、微小粒子状物質、アレルゲン、花粉、さらには強い臭気をも除去。超微粒子(PM2.5以下)も遮断することが可能になっている。

パッセンジャーはタッチスクリーンから「ピュリファイ(Purify)」モードを選択するだけでシステムが起動し、車内の空気を外気と比較しながら、断続的にモニタリングする。タッチスクリーンからは、リアルタイムで車内の空気の状況を確認することができる。

改良された2021年モデルのイヴォークは、英国におけるオーダーがスタート。日本への導入時期、価格等は未定となっている。