スーパー耐久:公式YouTube LIVE『S耐TV』は第2戦から全戦配信へ。独自の『S耐カード』も登場

 8月28日、ピレリスーパー耐久シリーズを運営するスーパー耐久機構(S.T.O.)は、9月4~6日にかけて富士スピードウェイで開催される『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』の放送、配信予定を公表するとともに、公式YouTube LIVE『S耐TV』を第2戦SUGOより実施することを発表した。

 2020年は新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更された富士SUPER TEC 24時間レースだが、今年もレースの中継はスポーツ専門チャンネルのJ SPORTSで生中継&LIVE配信されることが決定している。

 スーパー耐久機構はあわせてプレスリリースを公開し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、配信規模の大幅な縮小、一部大会のみ実施予定だったスーパー耐久シリーズの公式YouTube LIVE『S耐TV』について、規模を縮小しながらも第2戦SUGOから最終戦まで、全戦配信することを決定した。

 これは、『スポーツ庁の令和2年度スポーツイベントの再開支援事業(民間スポーツ振興費等補助金)』の交付が決定したことによって実現されたものだ。

 この決定について、スーパー耐久機構事務局長を務める桑山晴美は、「規模縮小ではありますが、なんとかYouTube LIVE『S耐TV』を第2戦SUGO大会から最終戦まで実施できる見込みが立ちました」とリリース内でコメントをしている。

 なおS耐TVは、9月4~6日に開催される第1戦富士24時間レースではお休みとなるが、公式ツイッターから、YouTube LIVEおなじみの数野祐子さん、MC平田さんといったメンバーらが情報発信を行う予定だという。

 また、スーパー耐久独自の順位、タイムなどの詳細情報を無料配信するライブ配信システム『S耐カード』についても、スポーツ庁の補助金が決定したため、システムを開発し直し第2戦SUGOから登場することが明らかにされた。

 このS耐カードは、レース中継での観戦者に限らず、モバイルやWI-FI等の通信環境があれば、サーキット場内で電光掲示板などが見えなくても、順位やタイムを確認することができるもので、コロナ禍で“密”を防ぐ新たな観戦スタイルにも貢献するシステムだという。

 そして、レースに詳しくない方や子どもでも、簡単に順位がわかるように、車両やドライバーの写真がカードとなって並ぶことが特徴とされている。第2戦からになってしまうが、このS耐カードの登場も待ちたいところだ。

『S耐カード』のイメージ
『S耐カード』のイメージ