EBISUの連勝記録更新か? 同門対決の結果は?【D1GP 2020】

●絶好調の小橋選手を止められるのは誰か!?

日本の誇るドリフト競技の最高峰・D1グランプリの今シーズン第3戦が8月23日、福島県二本松市のエビスサーキットで開催されました。

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この日も一般観戦者が生の迫力を楽しんだ

前日に引き続きダブルファイナルの2日目となったこの日、心配していた天気予報に反して朝から太陽が雲の切れ目から顔をのぞかせ、気がつくと雲ひとつない真夏の空の下、25台のマシンによるアツい戦いが今回も繰り広げられました。

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目下エビスサーキット3連勝中の小橋選手

この日の注目は何と言っても、前日の第2戦で優勝し、エビスサーキットでのD1グランプリ3連勝中の#4 小橋正典選手が4連勝を勝ち取るのか、それとも誰が小橋選手の連勝を止めるのか、ということでもちきりでした。

11時過ぎから始まった単走予選。その小橋選手は最初の走行グループとなるAグループで登場するといきなり99.37点という高得点をマークし一躍トップに。タイヤ温存のため2本目の走行はキャンセルしましたが、現地まで観戦に来たファンの前で相変わらず調子の良いところをアピールします。

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単走優勝となった川畑選手のGRスープラ

この小橋選手の単走優勝に待ったをかけたのが開幕戦のウィナー・Team TOYO TIRES DRIFTの#90 川畑真人選手。今シーズンに向けて新たに制作したGRスープラで小橋選手のポイントを上回る99.4点を叩き出します!

結局99点台を記録したのはこの2台にとどまり、小橋選手のポイントを上回った川畑選手が単走優勝となりました。

●同門対決を制したのは?

1時間のインターバルを挟んで行われた午後の追走トーナメントは、ベスト16からTEAM D-MAXやSAILUN TIREの同門対決など普段以上に見ごたえのある対戦が多く、とても楽しめる内容となりました。

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SAILUNタイヤ装着車2台のバトル

そんな中注目の小橋選手は順当に決勝に進出。注目の追走決勝の相手は、なんとここでも同門対決となるTeam ORANGEのエース、#9 末永直登選手でした。タイヤなどのマシンパッケージがほぼ同じとなるチームメイトとの勝負は意地と意地のぶつかり合いとなり、2本の走行では決着がつかずエクステンデッドへ。

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LING LONGタイヤ装着のTeam ORANGE2台による決勝エクステンデッド

するとそのエクステンデッド1本目、その前の走行でも100%で走ったという先行の末永選手は、それ以上の走りをしなければ勝てないとコーナーに突っ込んでいきます。

ところがこれまでの連戦ですでにタイヤが限界を超えていたのか審査員席前で痛恨のコースオフ!マシンはスポンジバリアにぶつかり大破してしまい、ここで勝負あり。小橋選手がエビスサーキットでの公式戦4連勝という結果になりました。

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見事エビスサーキット4連勝となった小橋選手(右)とチームメイトの末永選手

次戦は10月31日〜11月1日、大分県のオートポリスにてダブルファイナルとなる第4、第5戦が開催される予定です。そして第6戦は11月にまたここエビスサーキットに帰ってくる予定となっています。

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単走優勝となった川畑選手

(H@ty)