「機械式LSDはスポーツカーだけのものじゃない!」ハイエース&キャラバンの走りを変えるOS技研デュアルコアLSDに迫る

普段の街乗りから異次元の走行安定性を実現!

これまでの概念を覆す新次元のLSDがこれだ

ビジネス、レジャー、キャンピングカーベースとして人気を二分するハイエースとNV350キャラバンだが、高速道路や横風が強い状況、雨天の走行などで車体の姿勢が乱れ、ヒヤリとした経験を持つ人は多いのではないだろうか。

車両の特性上、一般的な乗用車に比べて直進安定性や旋回性能が劣ることは当たり前だが、サスペンションチューンである程度は改善できる。しかし、車体の安定性を根本から高めるのであれば、クルマを前に進める駆動力を左右均等に分配することが何よりも重要だ。

優れた駆動伝達力を生むLSDというパーツは、元来、エンジン出力を無駄なくタイヤに伝えるもの。コンマ1秒を競うレースなどモータースポーツの場面では古くから使用されてきたアイテムだが、これは実用車においても効果的。姿勢が乱れるような場面では、駆動力を安定してかけられず、十分な走行安定性を発揮することができない。そのような場面で効果を発揮するのがLSDなのだ。

「ではハイエースやキャラバンも、一般的なLSDをそのまま装着すれば安定性が増すのでは」と思ってしまうところだが、実はそうではない。駆動輪がリジット式サスペンションの貨物用途車両は、一般的な独立式サスペンション車に比べてLSDの効果が出づらい。そこで生み出されたのが、200系ハイエース及びNV350キャラバン用「OSデュアルコアネオLSD」だ。

「デュアルコアLSD」の構造面最大の特徴は、デフロックの効果を生み出すフリクションプレートを設置する役割を持つサイドギアというパーツを、従来の「平行なギア」の代わりに、斜めなタイプとした「スパイラル形状」へと変更したこと。

このスパイラルギアにより、駆動輪に空転が発生し左右タイヤ回転差が生じることで「擬似的なイニシャルトルク」を作り出して、内部のカムを作動。フリクションプレートを押し開いて、フリクションプレート(湿式多板クラッチ)を密着させて左右のタイヤを直結する方向に導く。

トルク感応型と回転感応型の2つの作用を備え、プレッシャーリングにも改良を加えることで作用時の異音を低減。自然な作用フィーリングを実現しているのはもちろん、乗員にも不快感を与えない製品へと仕上げられている。

OS技研では、YouTube上で実際にこのLSDを装備したハイエースおよびキャラバンの走行動画を公開中。高いドライバビリティと機能性、安全性をマルチに実現した次世代の駆動系パーツの性能を感じていただきたい。

●問い合わせ:OS技研 岡山県岡山市中区沖元464 TEL:086-277-6609