初のインディ500は手痛いクラッシュに終わったパロウ「絶対により強くなって戻ってきたい」

 23日に決勝レースが行われた第104回インディアナポリス500マイルレース。デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チームゴウから初のインディ500に挑んだアレックス・パロウは、122周目にクラッシュを喫し、28位のリタイアに終わった。

 今シーズンからインディカー・シリーズに参戦するパロウ。ロードアメリカで開催された第3戦では3位表彰台を獲得するなど、ルーキーながら速さを見せ注目の存在となっていた。

 12日からプラクティス走行がスタートしたインディ500でも、パロウはルーキーとは思えない速さを見せる。予選ではポールポジションを争うファストナインシュートアウトへと進む。

 1周目は最速のアタックを見せたが、ウエイトジャッカーのトラブルで失速し予選7番手を獲得。3列目インサイドから決勝レースへと挑んだ。

 スタートでポジションを落としたパロウだったが、徐々にポジションを戻し、トップ10内でレースを進め、上位を伺う走りを見せる。

 しかし122周目、9番手を走行していたパロウは、ターン1の立ち上がりでウォールにヒットしクラッシュ。マシンは大きく破損し、初めてのインディ500はリタイアに終わってしまった。

ウォールにヒットしマシンを大きく破損させるパロウ
ウォールにヒットしマシンを大きく破損させるパロウ

「残念だった。立ち上がりが低すぎたのか高すぎたのか、実際のところあのスピードでは、何が起きたのかはよくはわからなかった。僕たちのマシンの方が速いと思ったので、2~3周で(ジョセフ・)ニューガーデンを捕えようと思っていたところだった……」

「デイル・コイン・レーシング with チーム・ゴウのクルーたち、ギャランティード・レート社はじめスポンサーの皆さま、そして僕自身にとっても、とても残念な結果となってしまった。初めてのインディ500で、完走したいと思っていた」

「マシンには、勝てるだけのポテンシャルがあったと思っている。絶対により強くなって戻ってきたい。今回の参戦で得られた経験を総じて振り返ると、本当に素晴らしい2週間だった。この歴史あるコースでのレースに参戦できて、とても良かったと思っている」

「プラクティスから予選、決勝と多くの周回をこなしたが、1周回ごとに学ぶことがあった。そして、とても楽しいものでもあった。このような形で終わったのが本当に悔しい」とパロウはチームのリリースでコメントを発表している。