タイヤ戦争勃発!? 大激戦のエビスサーキットを制したのは?【D1GP 2020】

●タイヤメーカー入り乱れての単走予選は新規参入のSAILUNタイヤが獲得!

夏晴れとなった8月22日、福島県は二本松市にあるエビスサーキットにて、D1グランプリ第2戦が開催されました。今大会は国内4輪モータースポーツの先陣を切って、一般観戦者が入場しての開催となりました。

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ソーシャルディスタンスを保ちつつ、一般入場者が現地での観戦を楽しんだ

高低差のある非常にバンピーなこのコースでは、前日の練習走行からクラッシュが続出。しかしメカニックの懸命な修復作業によって、26台のマシンがこの日の単走予選に臨みました。

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単走優勝した田中選手のS15シルビア

11時過ぎにスタートした単走ですが、トップバッターとなった#2 田中省己(たなかせいみ)選手は今シーズンからD1GPに参戦を開始したSAILUN TIREユーザーの1台。その田中選手はセカンドランでいきなり98.9点という高得点を出し、先手必勝とばかりにライバルたちにプレッシャーをかけます。

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単走で2位と3位に入った横井選手と小橋選手のS15シルビア

その後、ここエビスサーキットを活動拠点としているTeam ORANGEの#4 小橋正典選手(LING LONG TIRE)やD1GP2年連続チャンピオンの#70 横井昌志選手(NANKANG)が98点台を叩き出すも田中選手には及ばず、SAILUNタイヤ装着車としては参戦2戦目にして、雨の単走となった開幕戦を考えると実質1戦目でいきなり単走優勝を勝ち取る結果となりました!

2位には横井選手、3位には小橋選手が続き、タイヤ戦争の図式が色濃く見えた単走予選となりました。

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ルーキー蕎麦切選手もアツい走りで決勝に進出した

また同じSAILUNタイヤ装着車としては、D1GPルーキーの#31 蕎麦切広大選手も13位に入り、強者の揃うD1GP参戦2戦目にして早くも追走トーナメントに駒を進めました。

●初対決を制した小橋選手が連勝記録を更新!

単走予選終了から1時間のインターバルを挟み、単走を勝ち抜いてきた16台による追走トーナメントが行われました。

ここでは前戦で優勝した#90 川畑真人選手(TOYO TIRES)がベスト8で、そして準優勝だった#18 日比野哲也選手(SAILUN TIRE)もベスト4で姿を消す大激戦となりました。

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決勝での齋藤選手と小橋選手の超接近バトル

決勝に進出したのは、その川畑選手や日比野選手との直接対決を制した#87 齋藤太吾選手(ZEKNOVA TIRE)と、昨年のエビス大会から目下2連勝中の小橋選手。

初対決となった両者による決勝は、1本目で後追いとなった小橋選手がノーミスで齋藤選手からリードを奪うと、2本目の先行では上りセクションとなるコース後半でエンジンパワーの勝る齋藤選手のGRスープラをも寄せ付けない全開走行を魅せ、見事記録更新となるエビス大会3連勝を成し遂げました!

3位には横井選手、4位は日比野選手となり、決勝でもタイヤメーカー群雄割拠といえる結果となりました。余談ですが、この決勝組み合わせは今大会のプログラムや各バナーと同じ組み合わせとなっており、そこに驚いた筆者でありました(笑)

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エビス3連勝の小橋選手

はたして小橋選手がホームコースで4連勝を飾るのか? はたまたその連勝記録を誰が止めるのか? 見どころ満載のD1GP第3戦は本日・23日に開催予定です! こちらの模様は限定販売となった前売券による現地観戦のほか、You TubeのD1公式チャンネルでも視聴可能となっております。

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小橋選手が連勝を伸ばすのか、誰がその連勝を止めるのか。非常に気になります!

(H@ty)