MotoGPクラスで初の1列目獲得の中上「初表彰台を目指す」/MotoGP第6戦予選トップ3コメント

 MotoGP第6戦スティリアGPの予選がオーストリアのレッドブル・リンクで行われ、MotoGPクラスでポールポジションを獲得したポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)と2番手の中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)、3番手のヨハン・ザルコ(エスポンソラーマ・レーシング)が予選を振り返り、決勝レースに向けた展望を語った。

■ポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)/予選:ポールポジション

2020年MotoGP第6戦スティリアGP ポル・エスパルガロ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
2020年MotoGP第6戦スティリアGP ポル・エスパルガロ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)

「とてもうれしいよ。先週、先々週はアクシデントにより、レースを走り切ることができなかったからね。優勝、または表彰台獲得に向けて、絶好のチャンスがあったのに。だからとてもいらいらしていた」

「けれど、こうしてここオーストリア、KTMのホームグランプリでポールポジションを獲得できた。ポールポジションは明日の決勝レースに向けて、小さなステップ。けれど、重要なのは、ドゥカティに対し、特に1周目から戦えるかどうかなんだ。すべてのセットアップは日曜のレースに向けたものになっている」

「先週は、僕は勝つチャンスがあったと思う。レース1ではパフォーマンスがよかった。けれど、思うに今週は、少し違っている。スズキは今週をとおしてパフォーマンスを上げてきている。ふたりのライダーはすごくいいリズムがある。そしてもちろん、ドゥカティ、ここにいる中上(貴晶)もね。ペースは全ライダー、すごく近いと思うんだ」

「たぶん、明日は厳しいレースになるだろね。といかく、何が起こってもフィニッシュラインを超えたいよ。このオーストリアで優勝のために戦うのはすばらしいだろうね。KTMにとって初となる、すばらしいものになるはずだ」

■中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/予選:2番手

2020年MotoGP第6戦スティリアGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGP第6戦スティリアGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

「今週、ここまでの結果にとても満足しています。フリー走行1回目はとてもコンスタントなペースでした。金曜日も今日も、午前中から午後にかけて、コンディションが変わっていたのですが、うまく適応できて、トップ5圏内にいられました。どのコンディションでもうまくいっています」

「フリー走行4回目では、0.1秒から0.2秒、周回ごとにロスしていますが、そこに向けて取り組んでいる最中で、バイクのセットアップ、エレクトロニクスなど、もう少し改善できると思います」

「ここは28周のレースで、特にリヤタイヤがとても厳しいです。終盤にはいつも、スピニングやムービングに悩まされます。エレクトロニクス面で、ベストなバランスを見つけないといけません。けれど、ポールポジションに向けて争ったことはこれまでなく、目標は1列目という状況で、1列目を初めて獲得できてうれしいです」

「今のMotoGPクラスは、ラップタイムが非常に接近しています。ですから、レース序盤にポジションを上げていくことはとても難しいんです。今週は、表彰台を争えるチャンスです。優勝のチャンスがあればトライしますが、まずは(最高峰クラス初の)表彰台獲得を目指します」

■ヨハン・ザルコ(エスポンソラーマ・レーシング)/予選:3番手

2020年MotoGP第6戦スティリアGP ポールポジションのポル・エスパルガロ、予選2番手:中上貴晶、予選3番手:ヨハン・ザルコ
2020年MotoGP第6戦スティリアGP ポールポジションのポル・エスパルガロ、予選2番手:中上貴晶、予選3番手:ヨハン・ザルコ

「今日は悪くなかった。今朝の様子から3番グリッドを獲得したのは驚きだ。ピットレーンスタートのペナルティを受けてはいるけれど、大丈夫。少なくとも予選のラップはよく、集中していた。あまり多くの周回数ではないかも令ないけれど、速く走れている。今日は1周目から速かった。とてもうれしいよ」

「今朝はQ2に行こうと考えていた。ピットレーンからのスタートになることはわかっていたけれど、午後にはもう一度、全力を尽くそうと考えたんだ。そしてQ2に進出でき、予選で3番手になれた。すばらしいよ。まだ少し痛みはあるけれど、先週よりもさらに速さを増している」

「雨だったら僕には都合がいい。雨ならさらに荒れたレースになるだろう。それに、28周を走るのが楽に感じられるかもしれない。もし可能であれば、ポイントを獲得したいと思う。雨なら力が少なくてすむから、もっとチャンスはあると思う」