第104回インディ500カーブデイ:最終プラクティスはオワードがトップ。琢磨は4番手と好調

 23日に決勝レースを迎える第104回インディアナポリス500マイルレース。21日に行われたプラクティス走行は、パトリシオ・オワード(アロウ・マクラーレンSP)がトップスピードを記録した。

 フロントロウから決勝に挑む佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、4番手とレースに向けて順調のようだ。

 12日からプラクティス走行がスタートしたインディ500。21日にレース前の最後の走行日となるカーブデイを迎え、33台がレースに向けて走行を重ねた。

 トップスピードを記録したのはパトリシオ・オワード。カーリンから挑んだ昨年は予選落ちとなったが、今年は予選15番手となり5列目アウトサイドから初めてのインディ500決勝に挑む。

「レースデイに向けてベストのクルマをトライし、手に入れることが本当に重要だったと思う。トラフィックでの走りがキーになるね。初めてのインディ500だ。前の車に密接に追従でき、集団の中で走ることができるクルマを持つことが重要だよ」とオワード。

 ルーキーの後には、インディ500ウイナーたちが続いた。

 プラクティス2番手はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が入る。シーズン序盤から3連勝と勢いに乗るアイスマンは、予選でも2番手と好位置をゲット。2008年以来のインディ500勝利に向けて順調にマシンを仕上げている。

2回目のインディ500制覇を狙いに定めるスコット・ディクソン
2回目のインディ500制覇を狙いに定めるスコット・ディクソン

 2016年インディ500ウイナーのアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が3番手をマーク。ルーキーイヤーで初勝利を挙げ、昨年もシモン・パジェノーと優勝を争ったロッシが再びビッグレースでの強さを発揮するのだろうか?

 佐藤琢磨はプラクティス4番手と好調をキープ。予選でも3番手につけ、2017年以来の快挙達成に注目が集まる。

 予選では不調だったチーム・ペンスキー。予選後のプラクティスではエリオ・カストロネベスが2番手と気を吐いたが、カーブデイは17番手に留まり、ジョセフ・ニューガーデンの7番手がペンスキー4人の中では最速だった。

走行を重ねるニューガーデンとカストロネベス
走行を重ねるニューガーデンとカストロネベス

 トリプルクラウンを目指すフェルナンド・アロンソ(アロウ・マクラーレンSP)は23番手。ポールからスタートするマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・ハータ)は、28番手と下位に沈んでいる。

「クルマで好ましくない部分がいくつか見つかったんだ。日曜日前に見つかったのはいい点だね。ちょっと難しい一日だったが、レースではまだいいポジションにいると思っているよ」とアンドレッティはコメントしている。

 すべてのプラクティス走行が終わり、いよいよ決勝レースを迎える第104回インディ500。

 日本では、GAORA SPORTSで第104回インディ500決勝レースを24日午前2時より生中継が予定されている。日本期待の佐藤琢磨、そして注目のフェルナンド・アロンソがどのような結果を見せるのか、こうご期待!