MotoGP:マルク・マルケス、第6戦スティリアGPも欠場。レプソル・ホンダのチームランキングは最下位に

 レプソル・ホンダ・チームは8月21~23日にレッドブル・リンクで開催されるMotoGP第6戦スティリアGPでマルク・マルケスが欠場し、HRCテストライダーのステファン・ブラドルが継続して代役を務めることを発表した。

 MotoGP第2戦スペインGP決勝で転倒を喫して、右上腕骨を骨折し2度の手術を受けたマルケスは、第3戦アンダルシアGPのFP3とFP4に出走。しかし予選では1ラップのみの走行でタイムを計測せずピットに戻り、週末のレース欠場を決断した。以降、マルケスは第5戦オーストリアGPまでレースを欠場している。

 第6戦スティリアGPは、第5戦オーストリアGPから連戦となり、同じレッドブル・リンクで開催される予定であり、マルケスはこのレースも欠場することになった。

 代役のブラドルは第4戦チェコGPから出場しており、レースウイークにはホンダRC213Vで多くのテストを消化。ホンダにとって貴重なデータを収集していというが、ポイントの獲得には至っていない。

 ブラドルは不安定な天候だったオーストリアGPでレースの流れを作れず、第6戦スティリアGPでは安定した天候を望んでいるという。

 第5戦オーストリアGP終了時点のポイントランキングは、トップが67ポイントのファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)で、ホンダ最上位は37ポイント稼いでいる中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)だ。

 コンストラクターズランキングでは、ホンダはトップで81ポイントのヤマハに44ポイント差をつけられており5位。チームランキングではレプソル・ホンダ・チームがペトロナス・ヤマハSRTから82ポイント差をつけられており最下位となっている。

 2020年のMotoGPクラスのレースは14戦になるが、マルケスは第6戦チェコGPまでの5戦をノーポイントで終えることになる。マルケスは2016年から4年連続でチャンピオンを獲得しており、ホンダとしてはコンストラクターズ、チーム、ライダーの三冠を達成しているが、今年は厳しくなりそうだ。