レッドブル・ホンダ、F1イギリスGPを前にアルボンの体制を強化。新レースエンジニア加入へ

 レッドブル・ホンダは、今週末のF1第4戦イギリスGPを前にトラックサイドエンジニアリングチームを強化し、レースエンジニアのサイモン・レニーをクルーに加え、アレクサンダー・アルボンの専任とした。

 レニーはレッドブルのレースエンジニアとして豊富な経験を持ち、かつてはマーク・ウエーバーやダニエル・リカルドとも仕事をしていたが、数年前にレースに帯同する仕事から、ミルトンキーンズでの業務に移っていた。

 だがレニーはトラックサイドに戻り、チームのファクトリーに戻るマイク・ラッグと交代することになる。

 この変更は、課題の多かった最初の3戦で、アルボンのパフォーマンスがチームメイトのマックス・フェルスタッペンに遅れをとっていたために行われた。

 しかしながら、ふたりのドライバーはどちらも“予測できない”レッドブルの2020年型マシン『RB16』の挙動について不満を漏らしている。アルボンの不満は、主に予選仕様のマシンの挙動にある。

「チームとしては明らかにシーズンの理想的なスタートだとは言えない。でも(第1戦オーストリアGPでの)リタイアを除けば、僕たちはまあまあのポイントを獲得することができた」とアルボンは語った。

「それはそれとして、マシンはこれから改善されていく一方だから、僕は前向きな気持ちでいる。作業が必要な領域については分かっているし、シルバーストンはファクトリーに近いホームレースだ。これは良いニュースだね」

「良い結果が期待できると思っている。これまでもこのコースはチームとかなり相性が良かった。それに僕はここでの走行を本当に楽しめるんだ」

「僕たちには非常に優れたマシンがあると思う。1度土曜日の予選仕様で優位に立てれば、日曜日のレースで結果を出せるだろう」

アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)