39歳でF1復帰するアロンソ、年齢の心配を否定「肝心なのは速さ。ベストの状態で2021年に備えている」

 フェルナンド・アロンソはF1に復帰する2021年には40歳になる。しかし年齢について心配はしておらず、身体的に今までで最高の状態であると語った。。

 7月8日、ルノーは2021年のレギュラードライバーとしてアロンソと契約を結んだことを発表した。

 2001年にミナルディでF1にデビューしたアロンソは、2003年にルノーに移籍、同チームとともに2005年と2006年にF1タイトルを獲得した。2007年にマクラーレンに移籍したが、チームに不満を持ち翌年ルノーに復帰。2年を過ごした後、フェラーリと契約、2010年から2014年のフェラーリ時代にランキング2位を3回獲得したものの、タイトルには届かなかった。2015年からマクラーレン・ホンダの新プロジェクトに加わることを決断したが、マクラーレンは不振に陥り、後方でのレースを強いられた後に、アロンソは2018年末でF1を離れることを決めた。

 アロンソはWEC世界耐久選手権、インディ500、ダカールラリーなどに挑戦、ル・マン24時間では勝利を収めた。しかし、F1への情熱が消えることはなかったようだ。

 復帰発表に際し、アロンソはチームも自分も再び表彰台に上ることを目指していると語った。今年の7月29日で39歳になるアロンソだが、年齢のことは気にしておらず、今も自分は速さを失っていないと自信を示している。

2018年F1スペインGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
2018年F1スペインGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)

「F1を長年見てきたが、重要なのはストップウォッチであって、年齢ではない」とアロンソが契約発表後の会見で語ったと、Formula1.comが伝えた。

「パスポートに記された生年月日で結果が決まったことなどない。常に重要なのはストップウォッチだ。変わらず速さを発揮したいと思っている」

「身体を作り直す必要があった。目的に特化したトレーニングを2月に始め、今では100パーセントの状態だ。15日前にフィットネステストをいくつか受けたところ、キャリアのなかで最高の結果が出た。やる気に満ちているし、今まで以上の強さを身につけているよ」

 アロンソは、自分の経験をチームの進歩のため、また若手の成長を助けるために役立てたいとも述べている。

「自分の経験を使って(育成プログラムを)できる限りサポートしていく」とアロンソ。

「2022年の(F1新)規則によって何がもたらされるにせよ、僕は彼らを助けることができると思う。自分のミッションは、マシンだけでなくそれ以外の部分も進歩させることであると認識している」

「全力を尽くし、ルノーがワールドチャンピオンチームになるためのサポートをしていく。僕がドライバーとして所属している間にそうなれば最高だが、若手ドライバーの時代になってから達成できたとしても、それを誇りに思うことができるだろう。チームのためにベストを尽くす。それが僕のミッションだ」