「拘りすぎのS14ワンビア改ドリフト仕様」フルストリップ状態から作り上げた剛ボディは必見!!

「拘りすぎのS14ワンビア改ドリフト仕様」フルストリップ状態から作り上げた剛ボディは必見!!

ツボを抑えたメイキングが冴え渡る

お手本的なドリ車仕上げのS14ワンビア!

ユーズドカー専門店の“コンプライド(旧アキュレイト)”が手がけたS14の登場だ。程度極上のNA&AT仕様をベースに、フルストリップ状態までバラしてから製作されただけあって、細部まで非常に美しい仕上がりを見せる。

ストリートからドリフトまでフレキシブルに楽しめることをテーマに製作されたエンジンは、トラストのT517Zタービン仕様となる。制御はF-CON Vプロ(エアフロレス)が担う。レスポンス面も重視し、インタークーラーは中置き仕様としているのもポイントだ。

ボディに沿った形状のリザーブタンクやオイルキャッチタンクはワンオフ品。パイピングのステーにはバーリング加工を施すなど、エンジンルームの美しさにも拘る。

トラストのオイルクーラーはボディ側に逃げ加工を施して斜めにマウントすることで、路面との干渉を防いでいる。

足回りはDG-5車高調(スウィフト F9kg/mm R7kg/mm)を軸に構築。ドリフトを存分に楽しめるよう、イケヤフォーミュラのタイロッドやオリジナルナックルを投入して、ステアリング切れ角は大幅にアップ済みだ。さらに、ストラットタワー内部やサスメンバーには鉄板補強を追加し、ボディ剛性を限界まで高めている。

切れ角アップに伴い、フロントロアアームは延長加工した上で、アッパーマウントも長穴加工を施して車高調の取り付け位置を外側へとオフセット。タイヤとボディの干渉を避けるための技だ。ちなみに、トラクション性能の向上を狙ってリヤサスメンバーはBCNR33用に変更されている。

ロードクリアランスを稼ぐために、エキゾーストにはデュアルタイプのフロントパイプを選択。ヤシオファクトリーのスポーツ触媒も装着したリーガル仕様だ。トラストの大容量オイルパンはシャコタン派の必須アイテムだ。

フロントフェンダーはワンオフのワイド仕様を導入。前後バランスがチグハグに見えがちなワンビアを、違和感のないスタイルに仕上げるた目のキーパーツでもある。

コクピットは、純正メーター位置にデフィのDSSCをマウントして集中管理。ミッションはHKSの6速ドグで、ブレーキバランサーも装備される。

ボディ補強は徹底的で、フルスポット増しの他、ピラー&ボックス留めのロールケージも組み込まれる。ちなみにベース車両はサンルーフ付きで、しかも純正オプションのバイザーまで付いているマニア垂涎の仕様だったりする。

エクステリアはドリ車の定番であるBNスポーツ製で統一。固定式ヘッドライトはスーパーメイド製を奢る。

徹底的なボディメイクと、リニアな特性を追求したサスセッティングによって、まさに理想的なドリフト仕様に仕上げられたワンビア。「トラブルフリーで長く楽しめる」というコンセプトがクルマ全体から伝わってくる1台だ。

●取材協力:コンプライド 埼玉県桶川市坂田1509-5 TEL:048-783-4011