F1復帰が噂されるアロンソ、プランは未定も「トップカテゴリーで戦いたい」

 2021年にルノーからF1に復帰するのではないかとうわさされているフェルナンド・アロンソが、自分は今もベストの状態であり、トップカテゴリーに参戦したいと考えているが、現時点で発表するようなことは何もないと語った。

 フェラーリが2021年にセバスチャン・ベッテルの後任にカルロス・サインツJr.を選び、マクラーレンがサインツの後任にダニエル・リカルドを起用することを決めたことで、ルノーのシートがひとつあくことになった。

 最近のうわさでは、ルノーで2度のF1タイトルを獲得したアロンソがチームと交渉中だといわれ、仮契約を結んだのではないかという説もある。

 ルノー側にとってはビッグネームを起用するメリットは大きいが、まだ優勝を争えるレベルではないチームでF1に復帰することを、アロンソが本当に望んでいるのかを疑問視する声は多い。アロンソは2018年末でF1から離れており、今年39歳になる。

2019年F1アブダビGP ルノーチームを訪問したフェルナンド・アロンソ
2019年F1アブダビGP ルノーチームを訪問したフェルナンド・アロンソ

 アロンソが2015年から2018年まで所属したマクラーレンのCEOザク・ブラウンは、ルノーがアロンソを欲しいと思うのは当然だが、アロンソにルノーとともに何年かかけて優勝を目指していく意欲があるという確信は持てないと述べている。

 アロンソは最近、マドリード大学のオンライン会議に招かれた際に、F1復帰のうわさに関し、現時点で発表するような出来事は何もないと述べた。一方で、自分は今もドライバーとして衰えてはおらず、これから大きなチャレンジに立ち向かうことが可能であるとの自信も示している。

「自分の名前が新聞やニュースに頻繁に登場しているのは知っている。でも、特に新しい出来事はない。お知らせするようなビッグニュースはないよ」とアロンソ。

「身体的にも、モチベーションのレベルも、ベストの状態だ。だから、大きなチャレンジに立ち向かえると思っている」

「モータースポーツのトップカテゴリーに目を向けていきたい。F1なのか、WEC(世界耐久選手権)なのか、インディカーなのかは分からないけどね。自分のなかで考えてはいる」

「自分の能力は今も100パーセントの状態だと感じている」