「全米のロータリー使いが大集結」世界最大規模のREイベント『セブンストック』潜入取材!part.1

「全米のロータリー使いが大集結」世界最大規模のREイベント『セブンストック』潜入取材!part.1

アメリカ中のロータリー使いが集結する超大型イベント

最強4ローターから3ローターNAまで勢揃い!

毎年、アメリカのカリフォルニア州で開催されているマツダ車のビッグイベント『セブンストック』。22回目を数えた2019年は、11月9日にフォンタナのオートクラブスピードウェイで開催された。

年々参加する車両の台数とバリエーションが増大している傾向にあり、昨年も多くのマツダ車とロータリーエンジン搭載車が集合。その数、800台以上だ。今回は、そんなセブンストックで見かけたロータリーチューンドを紹介していく。

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●NA3ローター仕様FD3S

超高回転NA仕様として製作中のFD3S。このイベントには間に合わなかったが、ゆくゆくはドライサンプ化して500psオーバーを狙っていくとのこと。独創的なワイドボディや、ダックテールスポイラーはオリジナルで製作されたものだ。

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●JDMを意識したドリ車仕様FC3S

先に紹介した、黄色のFD3Sのオーナーが所有するFC3S改ドリフト仕様がこちら。エンジンは13B-Tのまま、ギャレットのタービンとブローオフバルブ直付けのVマウントインタークーラーを搭載。エアロや車高の雰囲気は90年代のドリ車そのものだ。

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●4ローターレーシングFD3S

オハイオ州にあるDefined Autoworksが製作したレース用のFD3S。エアロパーツはRE雨宮のスーパーGT車両(の写真!)を見ながらワンオフで製作したというから驚かされる。エンジンは、泣く子も黙る13B改4ローターNA仕様を搭載。前日のアタックで駆動系がブローして、今回は展示のみだった。

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●SCCA GT2参戦のFD3S

改造制限が少ないSCCA(スポーツカークラブ・オブ・アメリカ)のGT2クラスに参戦するFD3S。車体はセミパイプフレーム化されており、機能性を追求した巨大なインテークボックスも装備。エクステリアまで含めて、実にアメリカ的な作りだ。

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●全米大注目の4ローター+4WD仕様FD3S

以前、WEB OPTIONでも特集した魔改造4ローターターボ仕様。ホリンジャーの6速シーケンシャルにR33のトランスファーケースを取り付け、前後にLSDを備えた電子制御の4WDシステムも実装されている。最終的にはボンネビルでの最高速アタックを狙っているそうだ。

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●フォーミュラDトップクラスのRX-8

フォーミュラDで活躍するカイル・モーハンのRX-8。常用9500rpm&1000psを発揮する3ローターターボと、HGTの5速シーケンシャルを搭載する超ハイスペックなドリ車だ。鼓膜に響く直管サウンドで、周囲にアピールしていたのが印象的。

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●最新のストリートチューンドFD3S

内外装もエンジンルームもシンプル&クリーンなイメージで仕上げられた最終型のFD3S。タービンには、ハウジングにウエストゲートとブローオフバルブを持つEFRのボールベアリングを採用し、Vマウント化されたインタークーラーには電動ファンを装着。最新のストリートスペックと言ったクオリティだ。

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●レッド×カーボンのワイルド仕様FD3S

フジタエンジニアリングのフロントバンパーが印象的なFD3S。ボンネットもフジタ製で、フェンダーとサイドスカートはカーボンモデルを採用する。心臓部の13B-REWはギャレットのタービンで武装し、前置きインタークーラーへのパイピングは耐熱バンテージでグルグル巻き。非常にワイルドなメイキングだ。

PHOTO:Akio HIRANO/TEXT:Hideo KOBAYASHI