「令和に相応しいアップデートを遂げた老舗のS2000」現役オーナー目線のセットアップ!

「令和に相応しいアップデートを遂げた老舗のS2000」現役オーナー目線のセットアップ!

老舗のデモカーに見るS2000の味わい方

ホンダツインカム独自の3000円点検メニューも注目!

ホンダ一筋35年以上の老舗“ホンダツインカム”が、令和に生きるS2000オーナーの指標となるような存在として開発したデモカーの登場だ。シビアなメンテナンスを必要とせずに、自走でサーキット走行を楽しめることをコンセプトに、王道のファインチューニングが施されている。

ベースは後期型のAP2。心臓部のF22Cエンジンは、ハイパースロットルとエキゾーストマニホールドで吸排気効率をアップ。アルミ2層ラジエターによる冷却性能向上で、ハードな走行にも対応する。

エキゾーストマフラーには、チューニングの第1歩としてもお勧めのソニックマフラー(14万8000円)を装備。中間パイプ径60.5φ→テール径94φの2本出しレイアウトとなる。

足回りは、サーキットテストを繰り返し、ドライバビリティの向上を主眼として開発した車高調整式サスペンションキット(22万円)でセットアップ。ベースはアラゴスタ製で、バネレートはフロント13kg/mm、リヤ12kg/mmを組み合わせる。

ブレーキには純正キャリパー対応のビッグローターキット(フロント15万5000円/リヤ14万5000円)をインストール。ペダルフィールを変えることなく、制動力の強化が図れるのが大きなメリットの製品だ。ローターサイズは前後とも330mmとなる。

新たにラインナップに加わったワイドフェンダーも注目すべきアイテム。フロント(12万円)は片側25mm、リヤ(5万5000円)は20mmのワイド設計で、無加工で255サイズ、純正リヤフェンダーをカットすればさらにワイドなタイヤも装着可能だ。

ワイドフェンダーに合わせてサイドステップ(7万8000円)も新設計。ボトムラインを調整しつつ、整流効果も望めるアイテムだ。

フロントにはオリジナルバンパー(8万9000円)を組む。ダウンフォースを効果的に増強しつつ、グリルからフレッシュエアを大量に投入。サーキットシーンを想定した本格的な空力パーツだ。製品には開口部のアルミメッシュとナンバーステーも付属する。

リヤバンパー(8万9000円)はS2000のスタイルを崩すことなく、迫力のリヤビューを演出。ディフューザー形状の採用により、高い空力効果と冷却効果も獲得している。塗り分けにより個性を追求することも可能だ。

なお、S2000は元々のパフォーマンスが高いので気付かない人も多いが、点検すると不良箇所が見つかることも少なくない。

そのため、ホンダツインカムでは3000円でレースメカニックがエンジンからサス、ブレーキまで40項目をチェックするオリジナルメニューを構築。これからもS2000を味わいたいというオーナーは、一度ホンダツインカムで愛車を触診してもらうことをお勧めする。

●取材協力:ホンダツインカム杉並店 東京都杉並区成田西2-21-18 TEL:03-5347-7001