トヨタ、GRスープラの2021年モデル発表。最高出力を向上させ、2020年秋以降に日本発売へ

 トヨタは2月14日、アメリカ・フロリダ州デイトナで3リッターのターボエンジンに改良を加え、最高出力を従来より14%向上させたトヨタ・GRスープラの2021年モデルを発表した。

 2019年5月より発売が開始されたシリーズ5代目となるA90型のGRスープラは、2002年に先代のA80型が生産終了してから実に17年ぶりに復活を果たしたモデルだ。

 1978年に初代スープラが誕生して以降、代々受け継がれてきた直列6気筒エンジンをフロントに搭載し、リヤタイヤを駆動するFRレイアウトは新型にも共通。

 加えて、ホイールベース、トレッド、重心高の3つの基本要素にこだわり、ピュアスポーツカーにふさわしいハンドリング性能を実現している。

 2019年3月から開始された注文予約では、3リッターターボ搭載グレード“RZ”の予約数がトヨタの想定を上回り、一時は受注がストップするほどの人気を見せた。

 そしてトヨタは、このGRスープラをモータースポーツへと投入を開始し、ニュルブルクリンク24時間レースのほか、2020年シーズンのスーパーGTにもスープラの名が復活する。

 そんなGRスープラの市販車が、エンジンの改良を受け、2021年モデルとしてアメリカでお披露目された。

2021年モデルGRスープラ/フロント右上
2021年モデルGRスープラ/フロント右上
2021年モデルGRスープラ/左サイド
2021年モデルGRスープラ/左サイド
2021年モデルGRスープラ/左リヤ
2021年モデルGRスープラ/左リヤ

 今回のエンジン改良ではエキゾーストマニホールドの構造変更や、新ピストンの採用による圧縮率の変更が行われた。この改良によって、2021年モデルのエンジン最高出力は、従来の335馬力から382馬力まで高められている。

 また最大トルクも向上しており、加速性能では時速0ー60マイル(約96km)において、従来の4.1秒よりコンマ2秒短縮され、3.9秒となっている。

 さらに、コーナリング中の安定感を高めるため、フロントにブレースを追加することでボディ剛性を強化したほか、サスペンションに再チューニングが施されている。

 この2021年モデルのGRスープラは、日本で今年の秋以降の発売を予定しているという。GRスープラの詳細はトヨタ公式ホームページ(https://toyota.jp/supra/)まで。

2021年モデルGRスープラ/右フロント
2021年モデルGRスープラ/右フロント
ホワイトとブルーのGRスープラ
ホワイトとブルーのGRスープラ
ホワイトカラーの2021年モデルGRスープラ/フロント
ホワイトカラーの2021年モデルGRスープラ/フロント
ホワイトカラーの2021年モデルGRスープラ/リヤ
ホワイトカラーの2021年モデルGRスープラ/リヤ