ダカールラリー2020:ステージ中の事故でパウロ・ゴンサルベスが亡くなる

 サウジアラビアで開催されているダカールラリーを運営するA.S.O.は1月12日、ポルトガル人ライダーのパウロ・ゴンサルベス(ヒーロー450ラリー)がステージ中の事故で亡くなったと発表した。40歳だった。

 ポルトガル出身のゴンサルベスは、2006年にKTMでダカールラリーに初挑戦。2014年からはホンダに加入し、2015年には総合2位に食い込むなど、ホンダのダカールラリー挑戦を支えてきた。2020年からは、新たにヒーロー・モータースポーツ・チーム・ラリーに移籍。13回目のダカールに挑んできた。

 2020年はステージ6まで8番手につけていたが、A.S.O.によれば、1月12日のステージ7の276km地点でゴンサルベスが転倒。現地時間10時08分にオーガナイザーはアラートを受信し、10時16分にドクターヘリが到着したが意識不明の状態で、心停止の後、現場で蘇生処置が行われた。その後ゴンサルベスはヘリコプターでレイラ病院に運ばれたものの、病院で死亡が確認された。

 主催者は、ダカールラリーのキャラバン全体がゴンサルベスの家族、友人に心から哀悼の意を表していると表明した。

ヒーロー450ラリーで13回目のダカールラリーに挑んでいたゴンサルベス
ヒーロー450ラリーで13回目のダカールラリーに挑んでいたゴンサルベス